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  <title>月夜に咲く花　-Delphinium-</title>
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  <description>月夜に咲く花　-Delphinium-: Recent Entries</description>
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  <copyright>Copyright 2003-2006 by 月夜に咲く花　-Delphinium-/Surfersparadise All Rights Reserved.Since2003/5/2</copyright>
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  <title>月夜に咲く花　-Delphinium-</title>
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 <title>歪みしかない……</title>
 <link>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2011/04/85796.html</link>
 <description>今回の闘技でPMのひょっとこ(118)が、珍しくセリフを仕込んでいたのに、「うっかり練習試合と闘技を間違えて入力しちゃって出なかったー」、と凹んでましたので、せっかくだからここでこっそり公開しておきます。</description>
 <comments>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2011/04/85796.html</comments>
 <pubDate>2011-04-22T22:12:50+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_3017-6616.html">雑記（3期）/雑記</category>
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<![CDATA[今回の闘技でPMのひょっとこ(118)が、珍しくセリフを仕込んでいたのに、「うっかり練習試合と闘技を間違えて入力しちゃって出なかったー」、と凹んでましたので、せっかくだからここでこっそり公開しておきます。<br>戦闘開始時のセリフ、こんな風になる予定でした。<br>http://lute.pv.land.to/tougi6_95.jpg<br>画像を直接貼ってもよかったんですが、ブログ開いていきなり目に飛び込んでくるのはイヤだなぁ、と思ったんでやめておきました。チャットで数人に見てもらっての感想で「ひょっとこさんは歪みがないな」とか言われましたが、むしろ、歪みしかありません。]]>
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 <title>探索66日目の日記</title>
 <link>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2011/04/85761.html</link>
 <description>今までの日記をアップする作業もしないといけないのですが、とりあえずは今回間に合わなかった分を。</description>
 <comments>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2011/04/85761.html</comments>
 <pubDate>2011-04-20T22:54:17+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_3016-6615.html">日記（3期）/日記</category>
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<![CDATA[今までの日記をアップする作業もしないといけないのですが、とりあえずは今回間に合わなかった分を。2ページ目に同じ場面をリナリア(65)が書いた日記があります。<br><hidePage><em>黄昏の魔剣。暁の魔剣。</em><em>選帝公。皇帝。</em><br>2つの魔剣と2つの地位。どちらを選ぶべきか。今すぐ結論を出す必要がないとは言われたものの、頭の中から離れない。<br>そうして考えながら父上の後ろを歩いているうちに、リナたちの待つ小屋に着いた。<br>『ピンポーン』<br>玄関のチャイムを鳴らすと、<br>プリムラ「はーい、今開けますー。」<br>『ガチャッ』<br>プリムラとリナが出迎えてくれた。<br>プリムラ「公王陛下。お茶会の準備はしっかりと完了しましたわ。」<br>アリウム「2人に準備を頼んでしまってすまなかったな。失礼するぞ。」<br>リナ「父様っ！」<br>父上の顔を見るなり、いつもはおとなしいリナが、珍しく慌てて駆け寄っていった。<br>アリウム「ふふっ、そんなに慌てなくとも大丈夫だぞ？久しぶりだね、リナ。元気にしていたか？」<br>リナ「はい、父様。あの……勝手に抜け出したりしてごめんなさい……。」<br>アリウム「アンリと2人できちんと考えた上での決断だったのだろう？それを咎める気はないさ。」<br>リナ「父様……。」<br>リナの嬉しそうな様子を見ていると、何だか少し心が和らぐような気がした。<br>プリムラ「感動の再会もよいのですが、もうそろそろお客様もみえるはずですし、中に入っていただけます？」<br>アリウム「うむ、そうだな。」<br>父上の後に続いて、部屋に入っていく。テーブルの上にはティーセットや様々なケーキが所狭しと並べられていた。<br>私たちが部屋に入ってまもなく、<br>『ピンポーン』<br>玄関のチャイムの音が聞こえてきた。<br>リナ「あっ、私が出ます。はーい、今開けますねー。」<br>リナが玄関に向かい、客を出迎える。<br>『ガチャッ』<br>リナ「いらっしゃいませ。」<br>ひょっとこ「こんにちわーっ、本日はお招きいただきありがとうございまーす！」<br>クロエ「……ありがとう。」<br>客は、ひょっとことクロエだった。<br>リナ「こちらこそ、来ていただいてありがとうございます。もう準備はできていますから、中へどうぞ。」<br>ひょっとこ「お邪魔しまーす！」<br>クロエ「……。」(ぺこり)<br>ひょっとこは無駄に騒がしく、クロエは静かに入ってきた。<br>アリウム「どうも、はじめまして、アンリとリナの父のアリウムです。」<br>父上は入ってきた2人に挨拶をした後、小さな包みを持ってクロエに近づいていった。<br>アリウム「貴方がクロエさん、ですね。以前は妹のアルメリアと妻のカリンがお世話になって、今は子供たちまでお世話になって。本当にいろいろありがとうございます。」<br>クロエ「……アルムとカリンにも、世話になった。……今も、世話になってるの、私のほう……。……アンリは、頼りになる。リナリアは、優しい……。」<br>クロエにしては珍しく長い言葉で、父上の挨拶に応えていた。父上はクロエの言葉に微笑みながら、小さな包みをクロエに差し出した。<br>アリウム「これは、妹と妻から預かってきたものです。貴方に渡してほしいと。」<br>クロエが受け取った包みを開けると、中身は柊の葉をかたどったブローチだった。魔力が篭められているようなので、恐らくは母上が作ったものにアルメリアさんが魔力を篭めたものだろう。<br>クロエ「……ありがとう。可愛い……。」<br>ブローチをマントにつけて嬉しそうに眺めているクロエは、いつもと違って見た目相応の子供のようで、何だか新鮮だった。<br>アリウム「貴方が、佐藤さん、ですね。いつも子供たちがお世話になっております。」<br>父上は今度はひょっとこに近づいて、挨拶をする。相手が妙なお面をかぶった男だとは思えないほどに、落ち着いた丁寧な挨拶だ。<br>ひょっとこ「誰も滅多に呼んでくれないのに、佐藤さんって呼んでもらえた……(じーん)えぇ、俺はマジシャン佐藤っていう奇術師です。気軽に、ひょっとこって呼んで下さいな。」<br>佐藤さんと呼ばれたのがよほど嬉しかったのか、その場で飛び跳ねたりくるくる回ったりとやたらとうざい事をし始めるひょっとこ。帽子からハトまで出ているぞ……。<br>アリウム「では、ひょっとこさんと呼ばせていただこうか。」<br>父上はそんなひょっとこの様子に少しも動じる事なく、笑顔で応える。父上、そのひょっとこのお面や帽子から顔を出しているハトに少しは疑問を持って下さい……。<br>アンリ「そんなに喜んでるわりに、いつもの呼び方で呼んでほしいと言うんだな。」<br>ひょっとこに突っ込みをいれても疲れるだけなのはわかっているので何も言わないつもりだったが、ついうっかりと疑問を口に出してしまった。<br>ひょっとこ「普段の呼び方まで佐藤さんだと、他にも佐藤さんがいた時に紛らわしいからねー。」<br>アンリ「日本ならともかく、この島には佐藤なんて他にはいないぞ……。」<br>いいからハトを仕舞え、と言う気力もなく、とりあえずこの島に他に佐藤という苗字の者が私の調べた限りではいないという事だけを告げる。<br>プリムラ「はーい、話が盛り上がるのはいいんですけど、席についてお茶会をはじめてからにしていただけます？せっかくの美味しいお茶が冷めてしまいますわ。」<br>このままだと収拾がつかなくなりそうだったので、プリムラのこの言葉はすごくありがたかった。<br>アリウム「あぁ、そうだな。」<br>プリムラ「ケーキはいろいろ準備してありますから、お好きなものを選んで下さい。たくさんありますから、おかわりが必要でしたら後で言っていただければ取り分けますわ。」<br>リナがお茶を淹れている間に、プリムラが皆が選んでいただいたケーキを手早くお皿に取り分けていく。私は当然のごとくシフォンケーキを選ぶ。リナがフルーツタルト、父上とプリムラがチーズケーキ、ひょっとこが苺のショートケーキ、クロエがザッハトルテを選んでいた。ひょっとことクロエの好みは知らなかったが、何となくこの2人らしいチョイスで納得してしまった。<br>アリウム「心ばかりのもてなしですが、のんびりとお茶とお菓子と談笑を楽しんでいただければ幸い。」<br>ひょっとこ「余興の手品ならまかせろー！！」<br>ひょっとこがステッキを手に、勢いよく立ち上がる。お茶とお菓子と談笑という言葉のどこにも余興なんて言葉は入っていない。<br>アンリ「落ち着け。……せめて、お茶とお菓子を食べてからにしてくれ。」<br>このままひょっとこが手品を始めてしまったらお茶会どころではなくなるのは目に見えている。<br>ひょっとこ「はいはーい。そうだよなー、こんなに美味そうな紅茶とケーキがあるんだもんなー。紅茶が冷めないうちに食べなきゃ。いっただっきまーす！(もぐもぐ)うー、美味いっ！お金持ちの家はさすがにいいお抱えシェフがいるんですなー。」<br>本当にもう、何でこいつはいつもこんなに慌しいんだ……。<br>リナ「シェフではなくて、このケーキは、母様とアルメリア叔母様のお手製なんですよ。」<br>ひょっとこ「おー、そうなのかー。リナリアちゃんのご家族は料理上手で羨ましいねー。」<br>クロエ「(もぐもぐもぐ)……美味しい。(もぐもぐもぐ)」<br>騒いでいるひょっとことは対照的に、クロエは静かにケーキとお茶を味わっていた。食べるペースがいつもより速いところを見るに、気に入ってもらえたようだ。<br><br>皆がそれぞれにお茶とケーキを楽しんでいる状況ではあるが、どうにも食が進まない。<br>結論を急がないとは言われても、やはりどうしても考えずにはいられないのだ。<br><em>―― 私がディモルフォセカ帝国の皇帝となる ――</em><br>考えてもみなかった事だったが、今、思い返してみれば、そのための準備だったのだと思える事がなくもなかった。<br><em>――――――――――<br>帝王学講師『……というわけで、以上がこの国の皇帝の主な職務です。必ずしも全てを皇帝自らが行う必要はないのですが、皇帝でなければできない職務ももちろんあります。その中でも一番重要なものはどれかわかりますか？』<br>アンリ「帝国の重要事項に関わる決断。」<br>帝王学講師『はい、その通りです。重要事項の決断ができるのは、その決断によって生じる事全ての責任を負う事ができる皇帝だけです。その重さをきちんと肝に銘じておいて下さい。』<br>アンリ「ところで、一つ質問があるのだが。」<br>帝王学講師『何ですかな？』<br>アンリ「何故、私にそのような事を？私は皇帝ではなく選帝公になるのだから、皇帝の責務を負う必要はないのだが？」<br>帝王学講師『……皇帝の責務の重さをきちんと理解して肝に銘じておかなければ、皇帝となるに相応しい人物を選ぶ事はできないでしょう？』<br>アンリ「はい……。」<br>考えてみれば、選帝公は皇帝の責務の重さを理解する必要はあるが、自らが負い込む必要はない。この講師は、私に帝位を継がせる事も考えてこのような事を言っていたのだろう。<br>――――――――――</em><br>プリムラ「どうしたの、アンリ君？シフォンケーキに生クリームたっぷり乗せても、怒ったり、女の子みたいで可愛いなんて思ったり、子供っぽいなーって思ったりなんかしないから安心していいわよー。」<br>突然声をかけられて、思考が過去から現在へと戻る。私がケーキを食べていない理由を誤解してなのか誤解したふりなのかわからないが、プリムラがからかうような口ぶりで声をかけてきた。<br>アンリ「うるさいな。別にそんな事を心配したりなんかしていない。……というか、怒るのはともかく、女の子みたいとか子供っぽいとかそういう言葉が出てくるって事は、お前がそう思っているんだろう？」<br>プリムラ「くすっ、そんな事はないわよー？」<br>嘘だ。絶対に嘘だ。<br>プリムラの相手をする気分でもなかったので、プリムラを追い払ってケーキを口にする。美味しいシフォンケーキならこの島でも食べたが、やはり食べなれたこの味が一番美味しいと感じてしまう。思考の渦に囚われてしまわないように、ただ無心でケーキを食べ進めた。<br><br>プリムラ「アンリ君、リナリアちゃん。ケーキのおかわりはいかがかしら？」<br>シフォンケーキを食べ終えて一息ついた頃、プリムラが、何だか嬉しそうに声をかけてきた。こういう時は何か企んでいそうであまり関わりたくないのだが……。<br>アンリ「ケーキのおかわりなら、私たちは自分でやるから父上やクロエたちに聞いてきたらどうだ？」<br>プリムラ「すでに皆には聞いてきたわ。お2人はどう？」<br>くっ、私がこう返して逃げようとする事を予想して先に手を打っていたのか。やはりこいつは敵に回したくはない。<br>アンリ「それなら、いただこうか。」<br>リナ「私もいただきます。ケーキを取り分けるの、お手伝いしますね。」<br>プリムラ「いいから私に任せて、2人はここで待ってて。」<br>そう言ってプリムラは、あの何か企んでいそうな笑顔のまま、隣の部屋へと入っていった。<br>アンリ「ケーキは此処にあるのに、プリムラは何をしているんだ……？」<br>隣の部屋に行ったのもおかしいが、あの抜け目のない性格のプリムラがケーキの種類も聞かずに行ったのもおかしい。つまり、怪しいところだらけだ。<br>リナ「さ、さぁ、わかりません。」<br>プリムラ「お待たせしましたー。」<br>プリムラがホールケーキが入っていると思われる大きさの、白い箱を持って戻ってきた。箱をテーブルの上に置き、ふたを開けると……。<br>リナ「兄様っ、見てくださいっ。」<br>アンリ「……。今年は食べられないと思っていたのだがな……。」<br>箱の中身は、母上と叔母上特製のバースデーケーキだった。<br>アリウム「2人とも、誕生日前日にいなくなったからな。カリンもアルメリアもケーキの準備を楽しそうにしていたのだから、せめて、1日待ってケーキくらいは食べてから行ってくれればよかっただろうに。」<br>プリムラ「ちなみに、誕生日当日のケーキは私たちスタッフがおいしくいただきました。主役不在だったせいで、みんな浮かない顔してたけど。」<br>それは悪かったと思っているが、スタッフって何だ、スタッフって。<br>プリムラ「随分遅い誕生日祝いになってしまったけれど、みんなで美味しくいただきましょう。」<br>ひょっとこ「おー、これがリナリアちゃんが食べたいって言ってたお手製のバースデーケーキかー。確かに美味そうですなー。」<br>リナ「はい。ひょっとこさんが準備して下さったバースデーケーキも美味しかったですが、やっぱり食べなれたこのケーキが一番です。」<br>国を出て島へ向かう船に乗っていたあの日、リナがバースデーケーキの話をしていたのを聞いたひょっとこが、次の日にバースデーケーキを準備してくれた。あの事はすごく嬉しくて、2ヶ月以上が過ぎた今でも鮮明に覚えている。<br>プリムラ「はーい、みんなで食べましょうね。こういうのは大勢で食べるのが一番美味しいんですから。今から蝋燭つけるから、2人で消してちょうだいね。」<br>プリムラが14本の蝋燭に火を灯し、私とリナが同時に息を吹きかけて蝋燭の火を消す。1人7本ずつで14本、綺麗に消えた瞬間に拍手が巻き起こった。<br>ひょっとこかクロエに蝋燭の本数について突っ込まれないか少し冷や冷やしていたが、そんな事もなく安心した。<br>アンリ「誕生日当日でもないのに、何だか照れくさいな……。」<br>リナ「そ、そうですね……。」<br>ひょっとこ「よーし、誕生祝い恒例のイベントも終わったところで、食べましょーう！」<br>やたらとテンションが高いひょっとこをちらと見て苦笑しながら、プリムラがケーキを切り分けていく。<br><br>美味しいケーキと紅茶が彩る、楽しいひととき。<br><em>―― このまま終わるかに思えたお茶会は、思いがけない来訪者によって思いもよらない結末を迎える事になった ――</em></hidePage><nextPage>こちらは、リナリア(65)サイドの日記です。<hidePage>プリムラ「公王陛下とアンリ君、話は終わったから今から来るそうよ。」<br>リナリア「わかりました。では私はお客様を呼んできますね。」<br>プリムラ「はい。気をつけてね。」<br>私はお客様を呼びに、外へと出かけました。<br>『ピンポーン』<br>『ガチャッ』<br>リナリア「ただいま戻りました。」<br>プリムラ「あら、リナリアちゃん、早かったわね。アンリ君たちの方が早いと思っていたのだけれど。」<br>リナリア「少し準備をするから、先に戻ってほしいと言われました。」<br>プリムラ「あら、そうだったのね。アンリ君たちもまだだから、もう少し待ちましょう。」<br>リナリア「はい。」<br>プリムラさんとゆっくり待っているとすぐに、<br>『ピンポーン』<br>玄関のチャイムの音が聞こえてきました。<br>プリムラ「アンリ君たちかしらね。はーい、今開けますー。」<br>プリムラさんと一緒に玄関へと向かいました。<br>『ガチャッ』<br>扉を開けると目の前に立っていたのは、プリムラさんの予想通り、兄様と父様でした。<br>プリムラ「公王陛下。お茶会の準備はしっかりと完了しましたわ。」<br>アリウム「2人に準備を頼んでしまってすまなかったな。失礼するぞ。」<br>リナリア「父様っ！」<br>久しぶりに父様にお会いできたのが嬉しくて、父様のもとに駆け寄りました。<br>アリウム「ふふっ、そんなに慌てなくとも大丈夫だぞ？久しぶりだね、リナ。元気にしていたか？」<br>リナリア「はい、父様。あの……勝手に抜け出したりしてごめんなさい……。」<br>アリウム「アンリと2人できちんと考えた上での決断だったのだろう？それを咎める気はないさ。」<br>リナ「父様……。」<br>あの日、兄様と2人で国を抜け出してこの島に来た事を後悔はしていませんが、何の相談もなしに来てしまって父様たちには心配をかけてしまったことはずっと気がかりでしたので、こうして謝ることができて本当によかったです。<br>プリムラ「感動の再会もよいのですが、もうそろそろお客様もみえるはずですし、中に入っていただけます？」<br>アリウム「うむ、そうだな。」<br>アンリ「……。」<br>兄様は、どこか浮かない様子で父様の後ろを静かについていっています。何かあったのでしょうか・・・？<br>兄様と父様を部屋の中に招いてからすぐに、<br>『ピンポーン』<br>玄関のチャイムの音が聞こえてきました。お客様がいらしたようです。<br>リナリア「あっ、私が出ます。はーい、今開けますねー。」<br>『ガチャッ』<br>リナリア「いらっしゃいませ。」<br>ひょっとこ「こんにちわーっ、本日はお招きいただきありがとうございまーす！」<br>クロエ「……ありがとう。」<br>ひょっとこさんとクロエさんです。父様がお2人を是非招待してほしいと言ってらしたので、来ていただきました。<br>リナリア「こちらこそ、来ていただいてありがとうございます。もう準備はできていますから、中へどうぞ。」<br>ひょっとこ「お邪魔しまーす！」<br>クロエ「……。」(ぺこり)<br>お2人も部屋へお通しして、これで今日のお茶会の参加者全員が無事に集まりました。<br>アリウム「どうも、はじめまして、アンリとリナの父のアリウムです。」<br>父様はひょっとこさんとクロエさんに軽く一礼をしてから、クロエさんのほうへ近づいていきました。<br>アリウム「貴方がクロエさん、ですね。以前は妹のアルメリアと妻のカリンがお世話になって、今は子供たちまでお世話になって。本当にいろいろありがとうございます。」<br>クロエ「……アルムとカリンにも、世話になった。……今も、世話になってるの、私のほう……。……アンリは、頼りになる。リナリアは、優しい……。」<br>アリウム「これは、妹と妻から預かってきたものです。貴方に渡してほしいと。」<br>クロエさんが受け取った包みを開けると、中身は柊の葉をかたどったブローチでした。枝と葉の部分はクロエさんの好みの色にあわせてブラックオニキスで、実の部分はガーネットでできているようです。<br>クロエ「……ありがとう。可愛い……。」<br>さっそくマントにつけてみて、嬉しそうにじーっと見ています。そんなクロエさんが、何だかすごく可愛らしいです。<br>アリウム「貴方が、佐藤さん、ですね。いつも子供たちがお世話になっております。」<br>ひょっとこ「誰も滅多に呼んでくれないのに、佐藤さんって呼んでもらえた……(じーん)えぇ、俺はマジシャン佐藤っていう奇術師です。気軽に、ひょっとこって呼んで下さいな。」<br>アリウム「では、ひょっとこさんと呼ばせていただこうか。」<br>アンリ「そんなに喜んでるわりに、いつもの呼び方で呼んでほしいと言うんだな。」<br>ひょっとこ「普段の呼び方まで佐藤さんだと、他にも佐藤さんがいた時に紛らわしいからねー。」<br>アンリ「日本ならともかく、この島には佐藤なんて他にはいないぞ……。」<br>プリムラ「はーい、話が盛り上がるのはいいんですけど、席についてお茶会をはじめてからにしていただけます？せっかくの美味しいお茶が冷めてしまいますわ。」<br>アリウム「あぁ、そうだな。」<br>プリムラ「ケーキはいろいろ準備してありますから、お好きなものを選んで下さい。たくさんありますから、おかわりが必要でしたら後で言っていただければ取り分けますわ。」<br>私がお茶を淹れている間に、プリムラさんが皆さんに選んでいただいたケーキをお皿に取り分けてくれました。私はフルーツタルト、兄様はシフォンケーキ、父様とプリムラさんはチーズケーキ、ひょっとこさんは苺のショートケーキ、クロエさんはザッハトルテを選んでいました。<br>アリウム「心ばかりのもてなしですが、のんびりとお茶とお菓子と談笑を楽しんでいただければ幸い。」<br>ひょっとこ「余興の手品ならまかせろー！！」<br>アンリ「落ち着け。……せめて、お茶とお菓子を食べてからにしてくれ。」<br>ひょっとこ「はいはーい。そうだよなー、こんなに美味そうな紅茶とケーキがあるんだもんなー。紅茶が冷めないうちに食べなきゃ。いっただっきまーす！(もぐもぐ)うー、美味いっ！お金持ちの家はさすがにいいお抱えシェフがいるんですなー。」<br>リナリア「シェフではなくて、このケーキは、母様とアルメリア叔母様のお手製なんですよ。」<br>ひょっとこ「おー、そうなのかー。リナリアちゃんのご家族は料理上手で羨ましいねー。」<br>ひょっとこさんはすごく美味しそうにケーキを食べてくれていて、見ているこっちまで嬉しくなってしまいます。<br>クロエ「(もぐもぐもぐ)……美味しい。(もぐもぐもぐ)」<br>クロエさんはいつも通り静かですが、喜んでいただけたようで安心しました。<br>そんな中、兄様の様子をふと見ると、ケーキには手もつけずに、たまに思い出したかのようにお茶に口をつける程度で、何か考え事でもしているようです。<br>私が心配して見ていると、プリムラさんも兄様の様子に気付いたようで、兄様の隣に歩いていって、声をかけてくれました。<br>プリムラ「どうしたの、アンリ君？シフォンケーキに生クリームたっぷり乗せても、怒ったり、女の子みたいで可愛いなんて思ったり、子供っぽいなーって思ったりなんかしないから安心していいわよー。」<br>アンリ「うるさいな。別にそんな事を心配したりなんかしていない。……というか、怒るのはともかく、女の子みたいとか子供っぽいとかそういう言葉が出てくるって事は、お前がそう思っているんだろう？」<br>プリムラ「くすっ、そんな事はないわよー？」<br>兄様は、少し苛立たしそうにプリムラさんを追い払い、一口大に切ったシフォンケーキにたっぷりと生クリームを乗せて口へ運ぶ、という作業を静かに繰り返していっていました。生クリームの乗せすぎで、ちょっと食べ辛そうです。<br>プリムラ「リナリアちゃーん。アンリ君に追い払われちゃったわ。」<br>リナリア「兄様は何か考え事でもしているようで、すみません。」<br>プリムラ「いいの、いいの。わかってて声かけたんですもの。1人でずっと考え込んで沈んでるよりは、少し怒っているくらいのほうが元気があっていいでしょう？」<br>リナリア「プリムラさん……ありがとうございます。」<br>私には兄様を心配する事はできても、あんな風に声をかけることはできません。やっぱり、プリムラさんはすごいと思います。<br><br>お茶とお菓子を楽しみながら、のんびりとゲームをしたりお話をしていると、<br>プリムラ「アンリ君、リナリアちゃん。ケーキのおかわりはいかがかしら？」<br>さっきまでクロエさんと高レベルな神経衰弱勝負をしていたプリムラさんが、何だか嬉しそうに声をかけてくれました。<br>アンリ「ケーキのおかわりなら、私たちは自分でやるから父上やクロエたちに聞いてきたらどうだ？」<br>プリムラ「すでに皆には聞いてきたわ。お2人はどう？」<br>アンリ「それなら、いただこうか。」<br>リナリア「私もいただきます。ケーキを取り分けるの、お手伝いしますね。」<br>プリムラ「いいから私に任せて、2人はここで待ってて。」<br>そう言ってプリムラさんは、隣の部屋へ行ってしまいました。<br>アンリ「ケーキは此処にあるのに、プリムラは何をしているんだ……？」<br>リナリア「さ、さぁ、わかりません。」<br>プリムラ「お待たせしましたー。」<br>プリムラさんがホールケーキが入っていると思われる大きさの、白い箱を持って戻ってきました。箱をテーブルの上に置いて、ふたを開けると、その中身は<br>リナリア「兄様っ、見てくださいっ。」<br>アンリ「……。今年は食べられないと思っていたのだがな……。」<br>箱の中身はなんと、母様とアルメリア叔母様特製のバースデーケーキ！<br>アリウム「2人とも、誕生日前日にいなくなったからな。カリンもアルメリアもケーキの準備を楽しそうにしていたのだから、せめて、1日待ってケーキくらいは食べてから行ってくれればよかっただろうに。」<br>プリムラ「ちなみに、誕生日当日のケーキは私たちスタッフがおいしくいただきました。主役不在だったせいで、みんな浮かない顔してたけど。」<br>あのとき、まったく考えていなかったわけではなかったのですが、誕生日当日になってしまったら抜け出せなくなると思って行ってしまいました。本当にごめんなさい。<br>プリムラ「随分遅い誕生日祝いになってしまったけれど、みんなで美味しくいただきましょう。」<br>ひょっとこ「おー、これがリナリアちゃんが食べたいって言ってたお手製のバースデーケーキかー。確かに美味そうですなー。」<br>リナリア「はい。ひょっとこさんが準備して下さったバースデーケーキも美味しかったですが、やっぱり食べなれたこのケーキが一番です。」<br>母様と叔母様のバースデーケーキが今年も食べられるなんて、ひょっとこさんにも食べていただける事になるなんて、あの誕生日の当日には思ってもみなかった事が今起きていて、何だかすごく嬉しくなってしまいました。<br>プリムラ「はーい、みんなで食べましょうね。こういうのは大勢で食べるのが一番美味しいんですから。今から蝋燭つけるから、2人で消してちょうだいね。」<br>プリムラさんが14本の蝋燭に火を灯し、私と兄様が同時に息を吹きかけて蝋燭の火を消します。1人7本ずつで14本、綺麗に消えた瞬間に拍手が巻き起こりました。<br>アンリ「誕生日当日でもないのに、何だか照れくさいな……。」<br>リナリア「そ、そうですね……。」<br>ひょっとこ「よーし、誕生祝い恒例のイベントも終わったところで、食べましょーう！」<br>ひょっとこさんの嬉しそうな声が響く中、プリムラさんがケーキを切り分けてくれました。<br><br>美味しいケーキと紅茶が彩る、楽しいひととき。<br><em>―― このまま終わるかに思えたお茶会は、思いがけない来訪者によって思いもよらない結末を迎える事になった ――</em></hidePage>]]>
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 <title>このブログについて</title>
 <link>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/12/10994.html</link>
 <description>サイドバーに説明を書く場所がないので、ここに説明を。</description>
 <comments>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/12/10994.html</comments>
 <pubDate>2010-12-31T23:59:59+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_empty.html">未分類</category>
 <guid>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/12/10994.html</guid>
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<![CDATA[サイドバーに説明を書く場所がないので、ここに説明を。たぶんこの記事が常にTOPに来る…はず。<br>このブログは、定期更新ゲーム「False Island」(偽島)・「Fallen Island」(堕島)に参加しているアルム(偽島1期ENo1191・堕島ENo908)やエリカ(偽島2期ENo1401)やアンリ(偽島3期ENo5)のPLだったりPCだったりがいろいろと書いたり描いたりするブログです。<br>ギャラリー機能があるので、絵はそこにまとめてあります。<br>リンクについてですが、「False Island」か「Fallen Island」関連のサイトやブログであれば、リンクはご自由に貼っていただいてOKです。リンクを貼っていただいた場合は、ここにコメントしていただくか、本家の伝言の方でご一報いただけると助かります。<font size=2><s>だって、自分で探しに行くの面倒なんだむー∈(・ω・)∋</s></font>]]>
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 <title>魂の絆</title>
 <link>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/03/77723.html</link>
 <description>現在のプロフ絵ですが、シスターさん(1255)に描いていただいた1枚絵を切り抜いて使っています。</description>
 <comments>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/03/77723.html</comments>
 <pubDate>2010-03-03T23:08:55+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_-1.html">絵（3期）</category>
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<![CDATA[現在のプロフ絵ですが、シスターさん(1255)に描いていただいた1枚絵を切り抜いて使っています。元絵は妹の結果からのリンク先にも置いてますが、こちらにも。妹をエスコートしてます。<br><img src="/armeria/img/2010-03-03-00.jpg" alt=" 81.7:480:640:480:640:2010-03-03-00.jpg:left:0:0::"/>]]>
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 <title>「神秘な心」</title>
 <link>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/01/76863.html</link>
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 <comments>http://blog.surpara.com/armeria/archive/2010/01/76863.html</comments>
 <pubDate>2010-01-29T12:39:51+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_-1.html">絵（3期）</category>
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<![CDATA[<img src="/armeria/img/2010-03-01-00.png" alt=" 49.2:250:500:250:500:2010-03-01-00.png:left:0:0::"/>13回更新時に登場した、サブキャラのプリムラについて。<br>分家の子については設定は随分前からあったのですが、当初は出す気はありませんでした。アンリではできない、可愛いものを愛でに行く要員がやっぱりほしいので、名前や外見、性格などの設定を決めて出しちゃいました。服装とかはもうちょっとカッコ可愛くしたかったですが、描いてるPLのセンスがまるでないので微妙な感じに……。<br>プリムラは「アンリたちの父親・アリウムの父方の叔父の娘」、つまり、アンリたち双子から見たら『父親のいとこ』なのですが、年齢はアリウムとは随分離れていて、双子たちとの方が近いですから『父方のいとこ』と紛らわしくもあったりで。いっそ家系図でも書くか……とか、冗談半分に考えたりもします。<br>タイトルはプリムラの花言葉。他に、「富貴」「可憐」などがあります。]]>
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 <title>探索14日目の日記</title>
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 <description>(2)捜索の章　＃2「定時連絡」</description>
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 <pubDate>2010-01-29T11:56:43+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_-1.html">日記（3期）</category>
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<![CDATA[(2)捜索の章　＃2「定時連絡」<hidePage>遺跡の探索を終えて、小屋を設置して、ゆっくりとくつろぐ。<br><ul><li class="anri03">アンリ「プリムラとの定時連絡は、そろそろか……。」<br></li></ul><ul><li class="lina01">リナリア「そうですね。」<br></li></ul>懐から時計を取り出し、開いて見る。約束の時間の30秒前だった。<br><ul><li class="anri04">アンリ「本当にそろそろだったな。3、2、1」<br></li></ul>プリムラ「アンリ君、リナリアちゃん、聞こえるー？」<br>遠話の魔力がこめられた指輪から、声が聞こえる。約束の時間ぴったりに、プリムラからの通信があった。<br><ul><li class="lina02">リナリア「はい、聞こえてますよ。」<br></li></ul><ul><li class="anri03">アンリ「時間丁度だな。私も聞こえている。」<br></li></ul>時計の蓋を閉じて、懐にしまう。<br>プリムラ「時間には正確に行動するのは当然でしょ。連絡だけど、そっちはどうだったかしら？」<br><ul><li class="anri01">アンリ「人は多いが、2人は見当たらなかった。この先で赤いドレスの女性を見たという目撃証言があるから、これから確認に行くつもりだ。」<br></li></ul>複数の探索者から赤いドレスとは聞いているが、眼鏡や白衣という単語は全く聞かなかったので、恐らくは別人だとは思うが……。推測なので、プリムラには報告せずにおいた。<br>プリムラ「その女性がエリカ姉さんだったらいいんだけど。こっちの報告はね……。」<br><ul><li class="anri04">アンリ「どうだったか？魔物に襲われたりはしなかったか？」<br></li></ul>プリムラ「この島、変わった生き物も多いけど、可愛い生き物も多くていいわね。丸くてかわいいひよことぶたがいて、もちもちしていいって言ってたから、もちもちしてきちゃったわ。」<br>何なんだ、この報告は……。心配していたのが拍子抜けして、がくりと肩を落とす。<br><ul><li class="lina01">リナリア「もちぴよちゃんともちぶたちゃんですね。プリムラさんも会ってきたんですね。私も何度かもちもちさせてもらいました。」<br></li></ul>プリムラ「もちぴよちゃんともちぶたちゃん、ね。名前は聞きそびれてたのよね、ありがとう。やっぱりリナリアちゃんもあの子たちに会ってたのね。」<br><ul><li class="lina02">リナリア「はい。とっても可愛いですよね。」<br></li></ul>プリムラとリナが、可愛い動物談義で盛り上がっている。ダメだ、はやく何とかしないと……。<br><ul><li class="anri03">アンリ「動物の話はいいが、肝心のエリカさんたちの捜索はどうした？」<br></li></ul>プリムラ「んー、残念ながら手がかりナシだったわ。明日はもうちょっと遠いところまで行って探してみるつもり。」<br><ul><li class="anri01">アンリ「そうか、今日はゆっくり休んで、明日に備えてくれ。」<br></li></ul>プリムラ「了解。じゃあ、切るわね。おやすみなさい。」<br><ul><li class="anri03">アンリ「おやすみ。」<br></li></ul><ul><li class="lina02">リナリア「おやすみなさい。」<br></li></ul>プリムラとの定時連絡終了。何だか、どっと疲れた……。</hidePage>]]>
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 <title>探索13日目の日記</title>
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 <description>(2)捜索の章　＃1「来訪者」</description>
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 <pubDate>2010-01-29T11:45:42+0900</pubDate>
 <category domain="http://blog.surpara.com/armeria/archive/category_-1.html">日記（3期）</category>
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<![CDATA[(2)捜索の章　＃1「来訪者」<hidePage>？「忘れ物もないし、準備はOK。転送お願いします。」<br>？？「わかったわ。アンリ君とリナちゃんの事、よろしくお願いします。島は危険な場所でもあるから、プリムラちゃんも気をつけて。」<br>プリムラ「任せて下さい。危険な場合はちゃんと逃げるから大丈夫ですよ。そのために、無理を言ってこの腕輪を作ってもらったんですし。」<br>プリムラと呼ばれた少女は、腕につけた簡素な銀の腕輪を見せながら、女性の言葉に笑顔で頷く。<br>？？「転送の腕輪があるからと言って確実に逃げられるとは限らないから、油断してはいけないわ。では、転送を開始しますよ……。」<br>そう言うと、女性は詠唱を開始する。詠唱が始まると、プリムラは目を閉じてじっと終わるのを待つ。<br>詠唱が終わると、プリムラの身体が淡く輝きながらゆっくりと浮き上がり、そのまま消えてしまった。<br><em>――――――――――――――――――――――</em><br>足が地に着く感覚を感じ、プリムラはゆっくりと目を開く。<br>目の前には、見覚えのない景色。……の中にいる、見覚えのある少年と少女の姿。<br><em>――――――――――――――――――――――</em><br>遺跡外での用事を済ませ、遺跡の中に入ろうとしていたまさにその時。<br>私たちの前に、見覚えのある少女が突然現れた。<br><ul><li class="anri04">アンリ「ぷ、プリムラ！？どうして此処に……？？」<br></li></ul><ul><li class="lina03">リナ「プリムラさん……？？」<br></li></ul>突如、目の前に現れたのは、私たちの家の分家にあたる辺境伯家の当主の娘プリムラだった。<br>プリムラ「そんなに驚く事はないでしょう？2人で抜け出したら誰かが追ってくる事くらいは予想していたのではないの？」<br><ul><li class="anri01">アンリ「追手が来るのは予想はしていたが、10日も経った後という事と、来たのがプリムラだった事は予想外だったものでな。」<br></li></ul>プリムラ「10日かかったのは、準備に時間がかかったから。危険な島で捜索する事になるから、アルメリアさんにお願いして転送の魔力をこめた魔道具を作ってもらったのよ。」<br>そう言ってプリムラが見せた簡素な銀の腕輪には、確かに強い魔力が感じられた。<br><ul><li class="anri03">アンリ「こうして、私たちのすぐ近くに転送できるほど細かい居場所が特定できていたのなら、わざわざ時間をかけてそんなものを準備する必要もなかったろうに。」<br></li></ul>プリムラ「貴方たちの居場所はアルメリアさんが細かく探知してくれたけど、ヒース兄さんとエリカ姉さんの居場所はわからないままじゃない？10日経っても貴方たちが見つけられてないって事は、捜索に時間がかかりそうだと思ったから、準備は万全にしてきたのよ。」<br><ul><li class="anri04">アンリ「ちょっと待て。もしかして、プリムラも捜索に加わるつもりなのか？ダメだ、危険だから連れて行けないから、帰れ。」<br></li></ul>プリムラは身軽で運動神経はいいが、武器や魔法の扱いは素人同然だ。島の探索に連れて行ったところで足手まといにしかなりそうにないから、連れて行くわけにはいかない。<br>プリムラ「別に連れて行ってくれだなんて頼むつもりはないわよ？」<br><ul><li class="anri03">アンリ「あぁ、そうか。よかｔｔ」<br></li></ul>プリムラ「私はあっちの方を探してくるわね。」<ul><li class="anri04">アンリ「ちょっと待て。まさか、1人で探しに行くつもりか！？」<br></li></ul>ある程度、戦闘の心得のある私たちですら多人数で行動しているというのに、いったい何を考えているんだ……。<br>プリムラ「どうして驚いているのかしら。合流して一緒に捜索するより、二手に分かれた方が効率がいいでしょう？」<br><ul><li class="anri01">アンリ「効率がどうこうという以前に、此処は危ない場所だとわかっているのか？」<br></li></ul>プリムラ「大丈夫、危険な状況になったら早めに逃げるから。その為に、転送の魔力をこめた腕輪をアルメリアさんに作ってもらったのよ。」 プリムラの危険を察知したり判断したりする能力は高い。逃げるための手段も、転送魔法が使えるのなら大丈夫だろう。<br>それを見越して、アルメリアさんも、他の人たちもプリムラが此処へ来るのを許可したのだと思うが……。<br><ul><li class="anri03">アンリ「それでも、此処は危険だから、私はプリムラが城に帰ってくれた方が安心できるのだが……。」<br></li></ul>プリムラ「私が帰って、私が帰らなければいけないくらいにこの島が危険だったと公王陛下に報告したら、貴方たちも連れ戻されると思うわよ？それでもいいのかしら？」<br><ul><li class="anri04">アンリ「くっ、それは困るが……。」<br></li></ul>プリムラ「じゃあ、私は捜索をしてくるわ。定時連絡は毎晩この指輪で。遠話の魔力がこめてあるわ。あと、公王陛下やアルメリアさんから預かってきたものもあるから。」<br>そう言ってプリムラは、私とリナに簡素な指輪と小さな革袋を渡してきた。<br>プリムラ「直接会って報告や相談をする必要があれば、適宜って事で。じゃあ、お互いがんばりましょうね。」<br>そう言ってプリムラは私たちとは別の方向に消えていった。<br><ul><li class="anri03">アンリ「もう行ったのか。そんなに慌てる必要もないだろうに。」<br></li></ul><ul><li class="lina03">リナ「一刻も早く会いたいから、急いだのではないでしょうか？」<br></li></ul>私とプリムラの話を静かに聞いていたリナは、ゆっくりと口を開いた。<br><ul><li class="anri04">アンリ「ふむ、そうなのだろうか……。」<br></li></ul><ul><li class="lina04">リナ「7年前、お2人がいなくなった時も、プリムラさんが一番寂しそうにしてましたし……。」<br></li></ul>プリムラにとっては、ヒースは義理の兄、エリカは義理の姉にあたる。年が離れてはいるが兄妹仲はよかったし、やはり兄と姉に会いたいという気持ちは今でも強いのだろうか。<br><ul><li class="anri02">アンリ「プリムラたち兄妹を一刻も早く会わせる為にも、私たちも捜索を急ぐとするか。」<br></li></ul><ul><li class="lina02">リナ「はい、兄様。」<br></li></ul>私たちは魔法陣を思い浮かべ、遺跡の中へと入っていった。</hidePage>]]>
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