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カテゴリー[ BOOK/感想] 2007年03月07日
ジョナサン・キャロルと言うと『我らが影の声』のインパクトが強すぎ、「普段はもの静かなのに前触れもなく発狂するおかんのようなホラーを書く人」という印象を持っていた。分かりにくいたとえで申し訳ないが、実際そうなのだからしょうがない。
しかしこの『月の骨』は、そんなホラーとはまた違ったジャンルの作品だ。どこかで「ダークファンタジー」と評されているのを見たが、まさにその表現が相応しいと思う。
けれど、読者を油断させておいていきなり奈落の底に突き落とす、その手法は変わっていない。つまりキャロルは、「普段はもの静かなのに前触れもなく発狂するおかんのようなファンタジーを書く人」でもあったというわけだ。

ここからはネタバレ含みます。




ジョナサン・キャロル『月の骨』(AMAZON)
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— posted by aster @ 07:25PM  Up