■第1話 「始」
【STORY】
近未来、東京。
6年前の震災からの復興の最中にあるこの街に、天羽雅音とその娘梨穂子の姿があった。
共に暮らすことを求めて、児童福祉庁の管理から逃げ出してきた二人だったが・・・。
脚本:小林靖子 / 絵コンテ:大橋誉志光 / 演出:土屋浩幸 / 作画監督:鈴木信吾



↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
下半身が生尻生足じゃなくなっちゃったのがとても残念だなあ。と、いきなり意味不明な愚痴から始まった『ウィッチブレイド』感想である。ちなみにコスチューム変更の件については公式のアナウンスを参照されたし。
赤い空と崩壊した街。手首を貫く謎の物体。そんな悪夢の淵から、娘・梨穂子の声で呼び覚まされる主人公・天羽雅音。もう初っ端から「おっとりしたママとしっかりものの娘」という構図がわかりやすく提示されている。
彼女らが船でやってきたのは、海に沈んだ瓦礫のビル群と傾いた東京タワーが衝撃的な街・東京だ。震災で大きな痛手を受けたこの街は、バラックが立ち並び、子汚い格好の人々で溢れ、まるで戦後といった様相だ。おまけに近頃では「ホウキとちりとりが必要」になっちゃうような、グロさ満点の粉砕殺人が頻発している模様。母子二人が暮らすには物騒に過ぎる。
どうしてそんな街をわざわざ新生活の地に選択したのか。雅音が見ていた過去の記憶らしき夢といい、「ひとりぼっち・仲間はずれ」を極端に厭う奇妙な性癖といい、いったい彼女に何があったのかといい感じに興味をそそられる。
だが、母子の新生活の夢は、追いかけてきた児童福祉庁によって始まる前にピリオドを打たれてしまう。この児童福祉庁のおばちゃんがまた、話の通じなさ加減がいかにもお役所仕事という感じで嫌ンなる。母子寮に6年しかいられないなら、その後の母親の身の立て方くらい世話してやれよー。そういうとこにも裏があるのかもしれないが。
そしてあえなく引き裂かれる母子。だ、だめだ、梨穂子の「ママ―――!!」という悲痛な声だけで胸が痛い。
思い余った雅音は、パトカーを奪って梨穂子を乗せた車を追い、その結果事故を起こして留置所にぶち込まれてしまう。一方梨穂子は、たかがガキとなめくさっている節のあるおばちゃんをうまいことだまくらかし、トイレの窓から逃亡を図っていた。しかもトイレは2階である。すごい行動力の6歳児だ。
脱出の過程で巻き込んだフリーのカメラマン・斗沢祐介の車に乗せてもらって母の元へ向かう梨穂子。その頃雅音は、右手首の痣から来る激痛に苦しめられていた。それに呼応するかのように、同じ留置所にいた変態男が変なマシンへと変身を遂げ、雅音に襲い掛かった。
この変態男マシンがまたきっつい。狙ってやってるのだろうが、言うことがいちいち下品なのだ。見ながら何度も「キモイ」という言葉がリアルでこぼれてしまったほどである。
そんな変態野郎に追いつめられた雅音は、ついにウィッチブレイドへと変身し、さっくりと奴の息の根を止め、ついでにそのまま留置所を脱出する。が、それを見ていた不審なメガネ男が撃ち込んだ麻酔弾の効果で、娘の名を呼びながら気を失い倒れてしまうのだった。
巨乳美尻がメインのプリプリビジュアルアニメかと思いきや、しっかりと地に足の着いたストーリーであることにちょっと驚かされる。第一話としても、必要な情報をしっかり盛り込み、次回への期待感を持たせてくれる大変素晴らしい仕上がりだ。
とは言え、巨乳美尻が最大の魅力のひとつであることも間違いはない。なんといっても主人公・雅音のスタイルは見ているだけでまさに眼福。最初でも述べたが、コスチューム変更で黒タイツをはかされる羽目になったのが惜しまれてならない。「アレは肌色のタイツをはいてるんです、けっして生じゃありません」ってことではダメだったのだろうか。フィギュアスケートだって、その理屈であんなエロ衣装がまかり通っているのに。
それと、主人公が単なる美少女ではなく、娘を守りたいがために戦う母親だという設定が新鮮だ。どんな動物も女が最も強くなるのは子供を守る時だというし、そう考えると説得力もある。何よりその強固な母子の絆は本当に心に迫る。EDの抱き合う二人など、見ているだけで泣けてくるのだ。
雅音はこれから、無事梨穂子と再会することが出来るのだろうか。まさかこのままずっと会えずに、約束した「東京タワーの下」で出会ってエンド、なんて切ないことになりはしないか。
ラストはハッピーエンドになることを期待して、来週を楽しみに待つ。
(C) 2006 Top Cow Productions,Inc.・GONZO/CBC・GDH・SPWT
【STORY】
近未来、東京。
6年前の震災からの復興の最中にあるこの街に、天羽雅音とその娘梨穂子の姿があった。
共に暮らすことを求めて、児童福祉庁の管理から逃げ出してきた二人だったが・・・。
脚本:小林靖子 / 絵コンテ:大橋誉志光 / 演出:土屋浩幸 / 作画監督:鈴木信吾



↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
下半身が生尻生足じゃなくなっちゃったのがとても残念だなあ。と、いきなり意味不明な愚痴から始まった『ウィッチブレイド』感想である。ちなみにコスチューム変更の件については公式のアナウンスを参照されたし。
赤い空と崩壊した街。手首を貫く謎の物体。そんな悪夢の淵から、娘・梨穂子の声で呼び覚まされる主人公・天羽雅音。もう初っ端から「おっとりしたママとしっかりものの娘」という構図がわかりやすく提示されている。
彼女らが船でやってきたのは、海に沈んだ瓦礫のビル群と傾いた東京タワーが衝撃的な街・東京だ。震災で大きな痛手を受けたこの街は、バラックが立ち並び、子汚い格好の人々で溢れ、まるで戦後といった様相だ。おまけに近頃では「ホウキとちりとりが必要」になっちゃうような、グロさ満点の粉砕殺人が頻発している模様。母子二人が暮らすには物騒に過ぎる。
どうしてそんな街をわざわざ新生活の地に選択したのか。雅音が見ていた過去の記憶らしき夢といい、「ひとりぼっち・仲間はずれ」を極端に厭う奇妙な性癖といい、いったい彼女に何があったのかといい感じに興味をそそられる。
だが、母子の新生活の夢は、追いかけてきた児童福祉庁によって始まる前にピリオドを打たれてしまう。この児童福祉庁のおばちゃんがまた、話の通じなさ加減がいかにもお役所仕事という感じで嫌ンなる。母子寮に6年しかいられないなら、その後の母親の身の立て方くらい世話してやれよー。そういうとこにも裏があるのかもしれないが。
そしてあえなく引き裂かれる母子。だ、だめだ、梨穂子の「ママ―――!!」という悲痛な声だけで胸が痛い。
思い余った雅音は、パトカーを奪って梨穂子を乗せた車を追い、その結果事故を起こして留置所にぶち込まれてしまう。一方梨穂子は、たかがガキとなめくさっている節のあるおばちゃんをうまいことだまくらかし、トイレの窓から逃亡を図っていた。しかもトイレは2階である。すごい行動力の6歳児だ。
脱出の過程で巻き込んだフリーのカメラマン・斗沢祐介の車に乗せてもらって母の元へ向かう梨穂子。その頃雅音は、右手首の痣から来る激痛に苦しめられていた。それに呼応するかのように、同じ留置所にいた変態男が変なマシンへと変身を遂げ、雅音に襲い掛かった。
この変態男マシンがまたきっつい。狙ってやってるのだろうが、言うことがいちいち下品なのだ。見ながら何度も「キモイ」という言葉がリアルでこぼれてしまったほどである。
そんな変態野郎に追いつめられた雅音は、ついにウィッチブレイドへと変身し、さっくりと奴の息の根を止め、ついでにそのまま留置所を脱出する。が、それを見ていた不審なメガネ男が撃ち込んだ麻酔弾の効果で、娘の名を呼びながら気を失い倒れてしまうのだった。
巨乳美尻がメインのプリプリビジュアルアニメかと思いきや、しっかりと地に足の着いたストーリーであることにちょっと驚かされる。第一話としても、必要な情報をしっかり盛り込み、次回への期待感を持たせてくれる大変素晴らしい仕上がりだ。
とは言え、巨乳美尻が最大の魅力のひとつであることも間違いはない。なんといっても主人公・雅音のスタイルは見ているだけでまさに眼福。最初でも述べたが、コスチューム変更で黒タイツをはかされる羽目になったのが惜しまれてならない。「アレは肌色のタイツをはいてるんです、けっして生じゃありません」ってことではダメだったのだろうか。フィギュアスケートだって、その理屈であんなエロ衣装がまかり通っているのに。
それと、主人公が単なる美少女ではなく、娘を守りたいがために戦う母親だという設定が新鮮だ。どんな動物も女が最も強くなるのは子供を守る時だというし、そう考えると説得力もある。何よりその強固な母子の絆は本当に心に迫る。EDの抱き合う二人など、見ているだけで泣けてくるのだ。
雅音はこれから、無事梨穂子と再会することが出来るのだろうか。まさかこのままずっと会えずに、約束した「東京タワーの下」で出会ってエンド、なんて切ないことになりはしないか。
ラストはハッピーエンドになることを期待して、来週を楽しみに待つ。
(C) 2006 Top Cow Productions,Inc.・GONZO/CBC・GDH・SPWT









