■第3話 「抗」
【STORY】
仕向けた実験で「ウィッチブレイド」を発動した雅音の意欲を目の当たりにした鷹山は、雅音にある提案をする。
一方、マリ子の雑居ビルから抜け出した梨穂子は、雅音に会うために、二人の約束の場所「東京タワーの下」へ一人で向っていた…。
脚本:小林靖子 / 絵コンテ:関野昌弘 / 演出:安形裕篤 / 作画監督:小林利充
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
ウィッチブレイド装着者としての実力を量るため、自走戦車と戦わされることになった雅音。先ほどまでの動揺はどこへやら、その表情は戦いの愉悦に満ち、まさに妖艶そのもの。
もちろん、ただ色っぽいだけではない。正面から戦車砲の一撃を食らい、吹っ飛んで壁に激突してもへっちゃら。もしかして、あの乳で衝撃が緩和されているのか。生体エアバッグ。
容赦ない攻撃にひるむどころかますます昂ぶった彼女は、本能のままにその力を振るい、戦車をお釈迦にしてのけるのだった。しかし興奮状態にあるためか自衛に気が回らないようで、爆発に巻き込まれそのままフェードアウト。次に目覚めたのは白い医療ベッドの上だった。
この対戦車の戦闘シーンが、大変な迫力とスピード感で実に見ごたえがあった。躍動するしなやかな筋肉、力強くも軽々と宙を舞う姿。「女性のアクション」であることも充分に考慮された、エロカッコよい戦闘を堪能させていただいた。
閉じ込められた部屋で、ギャンギャン大暴れをする雅音。その時、備えつけのモニターに鷹山の姿が映った。彼は、ウィッチブレイド装着者としてこちらの言うことを聞くなら、娘との生活を保障してくれるという。
娘との生活。雅音にとっては、何よりも渇望するものだろう。わけのわからん組織の元で、わけのわからんものに変身させられてわけのわからんものと戦う代わり、娘と暮らしていくか。それとも、全てを拒否しただの人間として生きる代わり娘と引き離されるか。まさに究極の選択だが、母親としての雅音の気持ちを考えれば、この時点で既に答えは出ていたように思う。
一方、児童福祉庁の手から逃げ出した梨穂子は、母と待ち合わせをした東京タワーを目指していた。ところが、財布を出そうとしたら、リュックの底に穴が開いていて影も形もない。先ほど、転びそうになったのを支えてくれた女がスリだったのだ。ひでえ。ガキんちょの財布スるってどんだけ低レベルなスリなんだよ。
途方にくれる梨穂子だったが、以前船に乗せてくれた船長さんとわんこに再会し、無事東京タワーに送ってもらえることになったのだった。やはりこういう時は日ごろの行いがものを言う。
そして、梨穂子の財布を盗ったスリ女は、路地裏で戦利品を確かめていた。ひっくり返して出てきたのは小銭がちゃりんと少しだけ、で、「これっぽっちか」って当たり前だろガキんちょの財布だぞアホか。
そんな間抜けなスリに迫る不気味な影。
「あっためてあげるよ・・・チ―――ンって」
不気味でキモい声の主に、スリ女はとっ捕まってあっためられてしまうのだった。ガキんちょの財布なんかスるからそういうことになる。<しつこい
娘との暮らし、という条件に心を動かされた雅音は、鷹山の話を聞く気になっていた。ここで初めて、鷹山の口から彼女が戦うべき敵の正体が明かされる。
敵は「エクスコン」。かつて導示が開発した兵器であり、震災のどさくさにまぎれてその多くが行方不明になってしまっていること。既に11人の被害者が奴らによって命を落としていること。奴らは普段は人間とほとんど区別がつかない姿をしていること。等など。
人間型なのはカモフラージュのためなのだろうが、1話のデブマッチョ系はまだしも、今回のアキバ系エクスコンはどういう意図であんな姿なんだかよくわからぬ。兵器として戦場に送られるときは、無数のアキバ系がずらりと整列し、揉み手しながら「チーン」とかつぶやくことになるのか。怖。
ともあれ、雅音に課せられた指名はそのエクスコンを掃討すること。勤めさえ果たせば、娘と何不自由なく暮らすことが出来ると鷹山は言い、決断を迫る。そして、雅音は決めたのだった。
夜、夜道を歩く女性を襲おうとしていたアキバ形エクスコンの前に立ちはだかる雅音の姿があった。獲物を挟み込み、電子レンジのように熱する力を持つエクスコンを、彼女はなんなく倒す。このときのキメ台詞がまたエロい。
「いいよォ、あんた最高だよォー」
「・・・あたしは全然」
うはあ。視聴者の男性の中には、古傷をえぐられちゃった人もいるんじゃなかろうか。この手のギリギリセリフが毎回聞けるとしたら、ちょっと気まずいもののある意味楽しみではある。
シャッターが降ろされ、照明が落とされていく東京タワーで、ひとりぽつんと座っている梨穂子。そこへ、ヘリの音とまぶしい光、それから梨穂子を呼ぶ声が降ってきた。
ヘリが完全に着陸しないうちから飛び降りて、見事に転ぶ雅音。その胸に飛び込む梨穂子。母子は、無事に再会したのだった。
個人的には、鷹山らがちゃんと約束を守ってくれたことに一安心。彼らは胡散臭くはあるが、雅音たちが身を預ける以上諸悪の根源ではあってほしくない。まあ、彼らよりもっと怪しいNSWFやファーザーがいることだし、大丈夫だろうとは思うのだが。
来週はもう1人のウィッチブレイド・蘇峰玲奈が登場するようで非常に楽しみ。どんなセクシー変身を見せてくれることやら。
【STORY】
仕向けた実験で「ウィッチブレイド」を発動した雅音の意欲を目の当たりにした鷹山は、雅音にある提案をする。
一方、マリ子の雑居ビルから抜け出した梨穂子は、雅音に会うために、二人の約束の場所「東京タワーの下」へ一人で向っていた…。
脚本:小林靖子 / 絵コンテ:関野昌弘 / 演出:安形裕篤 / 作画監督:小林利充
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
ウィッチブレイド装着者としての実力を量るため、自走戦車と戦わされることになった雅音。先ほどまでの動揺はどこへやら、その表情は戦いの愉悦に満ち、まさに妖艶そのもの。
もちろん、ただ色っぽいだけではない。正面から戦車砲の一撃を食らい、吹っ飛んで壁に激突してもへっちゃら。もしかして、あの乳で衝撃が緩和されているのか。生体エアバッグ。
容赦ない攻撃にひるむどころかますます昂ぶった彼女は、本能のままにその力を振るい、戦車をお釈迦にしてのけるのだった。しかし興奮状態にあるためか自衛に気が回らないようで、爆発に巻き込まれそのままフェードアウト。次に目覚めたのは白い医療ベッドの上だった。
この対戦車の戦闘シーンが、大変な迫力とスピード感で実に見ごたえがあった。躍動するしなやかな筋肉、力強くも軽々と宙を舞う姿。「女性のアクション」であることも充分に考慮された、エロカッコよい戦闘を堪能させていただいた。
閉じ込められた部屋で、ギャンギャン大暴れをする雅音。その時、備えつけのモニターに鷹山の姿が映った。彼は、ウィッチブレイド装着者としてこちらの言うことを聞くなら、娘との生活を保障してくれるという。
娘との生活。雅音にとっては、何よりも渇望するものだろう。わけのわからん組織の元で、わけのわからんものに変身させられてわけのわからんものと戦う代わり、娘と暮らしていくか。それとも、全てを拒否しただの人間として生きる代わり娘と引き離されるか。まさに究極の選択だが、母親としての雅音の気持ちを考えれば、この時点で既に答えは出ていたように思う。
一方、児童福祉庁の手から逃げ出した梨穂子は、母と待ち合わせをした東京タワーを目指していた。ところが、財布を出そうとしたら、リュックの底に穴が開いていて影も形もない。先ほど、転びそうになったのを支えてくれた女がスリだったのだ。ひでえ。ガキんちょの財布スるってどんだけ低レベルなスリなんだよ。
途方にくれる梨穂子だったが、以前船に乗せてくれた船長さんとわんこに再会し、無事東京タワーに送ってもらえることになったのだった。やはりこういう時は日ごろの行いがものを言う。
そして、梨穂子の財布を盗ったスリ女は、路地裏で戦利品を確かめていた。ひっくり返して出てきたのは小銭がちゃりんと少しだけ、で、「これっぽっちか」って当たり前だろガキんちょの財布だぞアホか。
そんな間抜けなスリに迫る不気味な影。
「あっためてあげるよ・・・チ―――ンって」
不気味でキモい声の主に、スリ女はとっ捕まってあっためられてしまうのだった。ガキんちょの財布なんかスるからそういうことになる。<しつこい
娘との暮らし、という条件に心を動かされた雅音は、鷹山の話を聞く気になっていた。ここで初めて、鷹山の口から彼女が戦うべき敵の正体が明かされる。
敵は「エクスコン」。かつて導示が開発した兵器であり、震災のどさくさにまぎれてその多くが行方不明になってしまっていること。既に11人の被害者が奴らによって命を落としていること。奴らは普段は人間とほとんど区別がつかない姿をしていること。等など。
人間型なのはカモフラージュのためなのだろうが、1話のデブマッチョ系はまだしも、今回のアキバ系エクスコンはどういう意図であんな姿なんだかよくわからぬ。兵器として戦場に送られるときは、無数のアキバ系がずらりと整列し、揉み手しながら「チーン」とかつぶやくことになるのか。怖。
ともあれ、雅音に課せられた指名はそのエクスコンを掃討すること。勤めさえ果たせば、娘と何不自由なく暮らすことが出来ると鷹山は言い、決断を迫る。そして、雅音は決めたのだった。
夜、夜道を歩く女性を襲おうとしていたアキバ形エクスコンの前に立ちはだかる雅音の姿があった。獲物を挟み込み、電子レンジのように熱する力を持つエクスコンを、彼女はなんなく倒す。このときのキメ台詞がまたエロい。
「いいよォ、あんた最高だよォー」
「・・・あたしは全然」
うはあ。視聴者の男性の中には、古傷をえぐられちゃった人もいるんじゃなかろうか。この手のギリギリセリフが毎回聞けるとしたら、ちょっと気まずいもののある意味楽しみではある。
シャッターが降ろされ、照明が落とされていく東京タワーで、ひとりぽつんと座っている梨穂子。そこへ、ヘリの音とまぶしい光、それから梨穂子を呼ぶ声が降ってきた。
ヘリが完全に着陸しないうちから飛び降りて、見事に転ぶ雅音。その胸に飛び込む梨穂子。母子は、無事に再会したのだった。
個人的には、鷹山らがちゃんと約束を守ってくれたことに一安心。彼らは胡散臭くはあるが、雅音たちが身を預ける以上諸悪の根源ではあってほしくない。まあ、彼らよりもっと怪しいNSWFやファーザーがいることだし、大丈夫だろうとは思うのだが。
来週はもう1人のウィッチブレイド・蘇峰玲奈が登場するようで非常に楽しみ。どんなセクシー変身を見せてくれることやら。









