■EPISODE-06 「道化のごとく…」
【STORY】
救出した難破船の船員の中にミシェルは戦死した兄そっくりの人物、ジルを見つける。
予期せぬ出会いに心乱れるミシェル。
一方、ヴェッティの下に、レイチェルより偽りの愛を語るヴェッティを道化になぞらえた手紙が届く。
思わぬ返事に愉悦を覚えるヴェッティ。
が、突如右目の激痛に襲われてしまう。
その様に不安を覚えるラルフ。
その頃、真実を確かめようとジルを再び訪ねるミシェルだったが…!?
脚本:山田由香 / 絵コンテ・演出:ながはまのりひこ / 作画監督:梁 炳吉・徐 正徳
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
野球による繰り下げ放送のためリアルタイム視聴が出来ず、結果アップが遅れて申し訳ない『ガラ艦』6話感想である。
前回ラスト、かの人の顔を見た途端「兄上!」とエコー付きで口走ったミシェルだったが、当の本人は人違いだと否定する。メイドや執事も揃って「アンタ兄上だろ!?」と迫るものの、頑なに違うと否定されてはとりつく島もない。
余談になるが、シルアが自分の名前を名乗った下りで、通りすがりのアイメルが「なげぇ〜」と突っ込んでいったのに笑った。ミシェルやヴェッティ様の本名なんかもっと長いけどな。
ティータイムを楽しみながら、兄上らしきその男について語り合うミシェルたち。ミシェルは幼い頃の兄上との思い出を振り返る。ここ、兄上に剣の稽古をつけてもらっている幼ミシェルが可愛すぎてもう大変。こんなに可愛かったんじゃ、かつての兄上もさぞ甘々だっただろうと推察される。
場面は変わって神聖皇帝サイド。今日もチェンバロの演奏を楽しむヴェッティの元に、レイチェルからの返事が届いた。その内容はヴェッティのラブレターが嘘八百であることを見抜き、その上で彼を道化と切って捨てる痛烈なものだった。が、ヴェッティ様はニヤニヤと返って嬉しそうなご様子。剣術でも社交術でも、一筋縄ではいかない相手をねじ伏せるのがお好みのようで。さすが神聖皇帝ともなると趣味が飛んでらっしゃる。
さらに、例によってやきもちを焼くラルフを、ふわりとスローモーションで腕の中に閉じ込めて黙らせるその手管。怒っていたラルフもその一撃であっさりメロメロに。ほじぇ〜もうわかったあんたらがホンモノなのはわかったから勘弁してくれぇ〜と悶えていたら、突如ヴェッティ様の様子が一変。右目を押さえ、正体がバレた夜○月のようなすさまじき形相に。どうも肉体のサイボーグ的部分が、時折発作的に激痛をもたらす模様。何も出来ないラルフは、苦しむヴェッティの身体を抱きしめ、「あなたの苦しみを僕に分けてください」と涙を流すのだった。
・・・てかこの後もしかしてキスしてる? 私の見間違いか?
さて、どうしても納得いかないミシェルは、避難民たちが集められた部屋へ1人で赴いて、いきなり兄上っぽい人に向かって剣を抜いた。兄上は達人だから受身を取れないはずはない、受身を取れなかったら別人だという理屈だ。
結果、兄上っぽい人はミシェルの剣に何の反応も見せず棒立ちのままだったのだが、「うむ、瞬きひとつせんとは貴様かなりの達人だな」という流れになると思ったら逆に「別人である」という判定が下ってしまった。えええええ。
ところが、剣を収めて去ろうとするミシェルの鳩尾に兄上っぽい人が一撃をかまし、気を失ったところを連れ去られてしまう。先から連中の動きを探っていたハイザックがここぞとばかりに立ちはだかるも、あっさりボコられてふんじばられる始末。お前見掛け倒しにもほどがあるだろ、つうか殺さず縛るだけなんて人形部隊優しいな。
だが、次に彼らを止めたのは我らがクレオである。さっき縛られたハイザックのとこにいたはずなのに何この瞬間移動という気もするが、そんな些細なことを疑問に思ってはならない。疾風のクレオに不可能はないのだ。
クレオは早速得意の抜刀術で、1人ずつ順番に襲い掛かってくる人形部隊を次々叩きのめすが、一瞬の隙を突かれてミシェルを持ち逃げされてしまうのだった。・・・ダメじゃん。
兄上っぽい人の手によって、敵艦の倉庫に閉じ込められたミシェル。意識を取り戻すとすぐ、隠し持っていたナイフで縄を切り始める。その間、どういうわけか壁を向いてじっと待っていてくれる兄上っぽい人。
やがて縄を解き、兄上っぽい人に切りかかるも軽くいなされる。太刀筋からやはり兄だと確信したミシェルは、兄上なら背中に傷があるはず、背中を見せろと詰め寄る。要するに「ここで脱げ」というわけで、負けた割りには偉そうに無茶な要求するなあオイ。
もちろんミシェルの要求は無視され、そのままブリッジへと連行される。そこへ、追っかけてきたガラスの戦艦が心臓抜きをかけてきた。ミシェルたちのすぐそばをかすめて貫通する船体。危ねええ!!
船体に入った亀裂から、無情にも吸い出されていく人形部隊たち。・・・ゴメン、無表情のままくるくる回って宇宙へ消えていく彼らを見て、同情とかより先に爆笑がこみ上げてしまった。
ミシェルもまた宇宙に投げ出されようとしたが、それを救ったのはクレオだった。
「言ったろ・・・一度ポケットにいれたからには必ず守ってやる・・・!!」
こんな非常事態でもまだカッコつける余裕があるなんてさすがだな疾風のクレオ!!
そこへ再び現れた兄上。その顔には相変わらず表情はなく、「任務失敗の時は殺せと命じられている」と繰り返すのみ。やっぱり洗脳されてるのか。
が、クレオとの勝負が決着する前に、爆発に吹っ飛ばされる3人。ミシェルはかろうじて船内にとどまったが、クレオと兄上が船外に飛び出してしまった。
厳しい二択を迫られるミシェル。クレオと兄、どちらの手をつかむのか。
苦悩の末、ミシェルが選んだのはクレオだった。口パクでなにやらつぶやきつつ、兄上はくるくる回りながら宇宙の闇へと消えていった。いつのまにか上半身裸になっていたその背中には、×型の大きな傷があったのだった。
ミシェルの兄上なんて超重要人物かと思われたのに、たった1話であっさり退場してしまったことに驚き。たぶんここで重要なのは、
・背中に傷があるのはミシェルではなく兄上であること
・ということは、ヴェッティがいい勝負をした相手として執着しているのは、実は兄上なのかもしれないこと
・今のミシェルはどうやら兄上の身代わりをやっているらしいこと
・本物がでたと思ったらまた引っ込んだので、ミシェルの兄上代理は今後も続行決定となったこと
なのだろう。
個人的にはもうちょっと引っ張ってくれても良い話のように思ったが、もしかしたら兄上は10話くらい後にヴェッティ様みたく半分機械化した身体で再登場するかもしれない。期待しておこう。
【STORY】
救出した難破船の船員の中にミシェルは戦死した兄そっくりの人物、ジルを見つける。
予期せぬ出会いに心乱れるミシェル。
一方、ヴェッティの下に、レイチェルより偽りの愛を語るヴェッティを道化になぞらえた手紙が届く。
思わぬ返事に愉悦を覚えるヴェッティ。
が、突如右目の激痛に襲われてしまう。
その様に不安を覚えるラルフ。
その頃、真実を確かめようとジルを再び訪ねるミシェルだったが…!?
脚本:山田由香 / 絵コンテ・演出:ながはまのりひこ / 作画監督:梁 炳吉・徐 正徳
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
野球による繰り下げ放送のためリアルタイム視聴が出来ず、結果アップが遅れて申し訳ない『ガラ艦』6話感想である。
前回ラスト、かの人の顔を見た途端「兄上!」とエコー付きで口走ったミシェルだったが、当の本人は人違いだと否定する。メイドや執事も揃って「アンタ兄上だろ!?」と迫るものの、頑なに違うと否定されてはとりつく島もない。
余談になるが、シルアが自分の名前を名乗った下りで、通りすがりのアイメルが「なげぇ〜」と突っ込んでいったのに笑った。ミシェルやヴェッティ様の本名なんかもっと長いけどな。
ティータイムを楽しみながら、兄上らしきその男について語り合うミシェルたち。ミシェルは幼い頃の兄上との思い出を振り返る。ここ、兄上に剣の稽古をつけてもらっている幼ミシェルが可愛すぎてもう大変。こんなに可愛かったんじゃ、かつての兄上もさぞ甘々だっただろうと推察される。
場面は変わって神聖皇帝サイド。今日もチェンバロの演奏を楽しむヴェッティの元に、レイチェルからの返事が届いた。その内容はヴェッティのラブレターが嘘八百であることを見抜き、その上で彼を道化と切って捨てる痛烈なものだった。が、ヴェッティ様はニヤニヤと返って嬉しそうなご様子。剣術でも社交術でも、一筋縄ではいかない相手をねじ伏せるのがお好みのようで。さすが神聖皇帝ともなると趣味が飛んでらっしゃる。
さらに、例によってやきもちを焼くラルフを、ふわりとスローモーションで腕の中に閉じ込めて黙らせるその手管。怒っていたラルフもその一撃であっさりメロメロに。ほじぇ〜もうわかったあんたらがホンモノなのはわかったから勘弁してくれぇ〜と悶えていたら、突如ヴェッティ様の様子が一変。右目を押さえ、正体がバレた夜○月のようなすさまじき形相に。どうも肉体のサイボーグ的部分が、時折発作的に激痛をもたらす模様。何も出来ないラルフは、苦しむヴェッティの身体を抱きしめ、「あなたの苦しみを僕に分けてください」と涙を流すのだった。
・・・てかこの後もしかしてキスしてる? 私の見間違いか?
さて、どうしても納得いかないミシェルは、避難民たちが集められた部屋へ1人で赴いて、いきなり兄上っぽい人に向かって剣を抜いた。兄上は達人だから受身を取れないはずはない、受身を取れなかったら別人だという理屈だ。
結果、兄上っぽい人はミシェルの剣に何の反応も見せず棒立ちのままだったのだが、「うむ、瞬きひとつせんとは貴様かなりの達人だな」という流れになると思ったら逆に「別人である」という判定が下ってしまった。えええええ。
ところが、剣を収めて去ろうとするミシェルの鳩尾に兄上っぽい人が一撃をかまし、気を失ったところを連れ去られてしまう。先から連中の動きを探っていたハイザックがここぞとばかりに立ちはだかるも、あっさりボコられてふんじばられる始末。お前見掛け倒しにもほどがあるだろ、つうか殺さず縛るだけなんて人形部隊優しいな。
だが、次に彼らを止めたのは我らがクレオである。さっき縛られたハイザックのとこにいたはずなのに何この瞬間移動という気もするが、そんな些細なことを疑問に思ってはならない。疾風のクレオに不可能はないのだ。
クレオは早速得意の抜刀術で、1人ずつ順番に襲い掛かってくる人形部隊を次々叩きのめすが、一瞬の隙を突かれてミシェルを持ち逃げされてしまうのだった。・・・ダメじゃん。
兄上っぽい人の手によって、敵艦の倉庫に閉じ込められたミシェル。意識を取り戻すとすぐ、隠し持っていたナイフで縄を切り始める。その間、どういうわけか壁を向いてじっと待っていてくれる兄上っぽい人。
やがて縄を解き、兄上っぽい人に切りかかるも軽くいなされる。太刀筋からやはり兄だと確信したミシェルは、兄上なら背中に傷があるはず、背中を見せろと詰め寄る。要するに「ここで脱げ」というわけで、負けた割りには偉そうに無茶な要求するなあオイ。
もちろんミシェルの要求は無視され、そのままブリッジへと連行される。そこへ、追っかけてきたガラスの戦艦が心臓抜きをかけてきた。ミシェルたちのすぐそばをかすめて貫通する船体。危ねええ!!
船体に入った亀裂から、無情にも吸い出されていく人形部隊たち。・・・ゴメン、無表情のままくるくる回って宇宙へ消えていく彼らを見て、同情とかより先に爆笑がこみ上げてしまった。
ミシェルもまた宇宙に投げ出されようとしたが、それを救ったのはクレオだった。
「言ったろ・・・一度ポケットにいれたからには必ず守ってやる・・・!!」
こんな非常事態でもまだカッコつける余裕があるなんてさすがだな疾風のクレオ!!
そこへ再び現れた兄上。その顔には相変わらず表情はなく、「任務失敗の時は殺せと命じられている」と繰り返すのみ。やっぱり洗脳されてるのか。
が、クレオとの勝負が決着する前に、爆発に吹っ飛ばされる3人。ミシェルはかろうじて船内にとどまったが、クレオと兄上が船外に飛び出してしまった。
厳しい二択を迫られるミシェル。クレオと兄、どちらの手をつかむのか。
苦悩の末、ミシェルが選んだのはクレオだった。口パクでなにやらつぶやきつつ、兄上はくるくる回りながら宇宙の闇へと消えていった。いつのまにか上半身裸になっていたその背中には、×型の大きな傷があったのだった。
ミシェルの兄上なんて超重要人物かと思われたのに、たった1話であっさり退場してしまったことに驚き。たぶんここで重要なのは、
・背中に傷があるのはミシェルではなく兄上であること
・ということは、ヴェッティがいい勝負をした相手として執着しているのは、実は兄上なのかもしれないこと
・今のミシェルはどうやら兄上の身代わりをやっているらしいこと
・本物がでたと思ったらまた引っ込んだので、ミシェルの兄上代理は今後も続行決定となったこと
なのだろう。
個人的にはもうちょっと引っ張ってくれても良い話のように思ったが、もしかしたら兄上は10話くらい後にヴェッティ様みたく半分機械化した身体で再登場するかもしれない。期待しておこう。
[ アニメ感想/ガラスの艦隊]









