■第九話 「真っ二つ!」
【STORY】
ホノカの案内で式杜人の洞穴を辿り地上へ出たカンベエたち。
カンナ村へは荒涼とした砂漠越えをしなくてはならない。
そこに突如、野伏せりの一隊が襲撃してくる。
機械化した侍とカンベエたち生身のサムライの初の激突。
対戦艦用に巨大化した野伏せりに対して、突撃兵であったカンベエたちは小回りの良さを生かして、野伏せりを次々とただの残骸と変えていく。
そこに野伏せりの援護としてヒョーゴが現れ、ライフルを放つ・・・!
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
カンナ村では収穫の時が迫り、村人達が野伏せりにいびられて恐々としている頃、やっと地上へと抜け出たカンベエたちはカンナ村を目指すべく砂漠を越えようとしていた。が、その前に野伏せりに余計なちょっかいをかけようとしてとっ捕まったキクチヨをどうにかせねばならない。「あいつにも困ったもんだ」「しかしそれがあいつの可愛いとこだよ」てな会話が飄々と交わされてしまうあたり、もうすっかりパーティ内での立ち位置が決まっちゃったなあキクチヨ。
そんな一行の前に早速立ちふさがる野伏せりロボ。タイミングが良すぎる。どうも動きを読まれている感バリバリだ。
大人気ないほどでかいロボに生身で向かい合いながら、カンベエは全く動じるところがない。それどころか彼らの非道をなじり、「それでもサムライか、恥を知れ!!」と一喝。当然ぶち切れた野伏せりは、手にした刀をカンベエ目掛けて振り下ろす。その様は、人間がカマキリに出刃包丁を振るうがごとくだ。
轟音と地響き、土煙がやっと消えた頃、姿を現したカンベエはわずか一歩で野伏せりの攻撃をかわしていた。なにこのクソ度胸! 渋すぎる!
さすがは古女房、一声でカンベエの意を察したシチロージの手を踏み台に、軽々と中へ飛び上がって野伏せりに斬りつけていく。闇雲に斬るのではなく、やけに細っこい腰や関節部分を狙っているあたりが芸コマだ。
やがてガラクタの山となって大地に倒れる野伏せり。さらに他のメンバーも、ヤカンロボを次々真っ二つにしていく。シチロージ、ゴロベエのカッコよさは言うに及ばず、ひたすら裏方の人かと思われたヘイハチもきっちり仕事をしていたので驚いた。てか、中の人を斬らずにガワだけ真っ二つにするってすごい技術だな。あと、破片をギリギリかわしたスリルでイッちゃつてるゴロベエが相変わらずキモイと思った。
と、突如飛んできた弾丸がカンベエの右肩を砕いた。撃ったのはなにやらでかすぎる銃を肩に担いだヒョーゴである。公式では「ライフル」とされているが、あんなライフルないよ。あれじゃロケットランチャー風ライフルだよ。
さしもの超人サムライも銃で撃たれてはひとたまりもない。こりゃヤバイかと思われたその時、赤い影が現れ野伏せりをあっという間に解体してしまった。キュウゾウである。どうも「お前を倒すのは俺だ」というベ○ータ的理由で助けてくれたものらしい。
キュウゾウのおかげで窮地を脱し、ひとまず傷の手当てなどを行う一行。ここで、「俺らの居場所が野伏せりに簡単にばれたのはおかしい」疑惑が発生する。そう、実はホノカが野伏せりのスパイとして情報を漏らしていたのだ。
そこへどこから現れたのか式杜人の皆さんが登場。妹を人質にとられ、言うことを聞かざるを得なかったホノカのフォローをしてくれた。つうかヘイハチも突っ込んでたけど普通にしゃべれるんですねあなた方。それに思ったよりフレンドリーだし。前回あんな回りくどい手段でカツシロウの治療をしたのはなんだったのだ。
その時、ヘイハチがホノカに刀を向け、「この女どうします」と皆に問うた。エ、エエーそういうのってどっちかっていうとシチロージの役目じゃないの。ただののんきな米侍かと思ってたのに、いまにもホノカを斬り殺しそうな勢いが恐ろしい。
結局カンベエらのとりなしでこの件は流れたが、ヘイハチの意外な一面のほうが強烈に印象に残ってしまった。なにかスパイや裏切り者の類にトラウマでもあるんだろうか。
その頃野伏せりのアジトでは、思わぬ敗北とキュウゾウの裏切りにいらつくヒョーゴが、野伏せりと会話をしていた。傍らにはぐるぐる巻きにされて天井からぶら下げられたキクチヨの姿が。なにやってんのこの子はもー。はみ出した部分が赤いからぱっと見巨大なエビフライみたいだよキクチヨ。
野伏せりはキクチヨを殺せと迫るが、ヒョーゴは「こいつはまだ使える」とキクチヨを使ってもう一戦挑むことにした模様。彼をぶら下げて再びカンベエらの前に現れた。さかさまになった頭からザーザー砂がこぼれているキクチヨ。お前はどこまで我々を萌えさせるつもりだ。
キクチヨを人質に、ヒョーゴはキュウゾウにカンベエと一戦交えることを要求した。負ければ好きにすれば良いし、勝てば戻ってくることを許すと言う。無言でにらみ合うカンベエとキュウゾウ。
次の瞬間、空を裂いて飛び出した影があった。なんと、傷も癒えて完全復活したカツシロウである。
カツシロウは見事キクチヨの縄を切り、彼を解放することに成功した。すげえ、初めてカツシロウが役に立ったよ!! そのままキクチヨともども頭から砂に突っ込んじゃったのはアレだけど、カッコいいよカツシロウ!!
カツシロウがつくった隙を、カンベエとキュウゾウは逃さなかった。振り向きざまドデカ銃ごとヒョーゴを斬りふせる。血を流して倒れたヒョーゴは、なぜ裏切ったのかとキュウゾウを問い詰めた。キュウゾウの答えは、
「生きて…みたくなった」
よくわかんないけど今まではいつ死んでもいいや的な感覚で人斬りを楽しんでたが、これからはカンベエらと共に目的を持って生きてみたい、てな意味だろうか。
それを聞き、悪態をつきながらヒョーゴは事切れた。もう少しライバルとして頑張ってくれるキャラかと思っていたので多少残念だ。
こうしてついに七人のサムライが揃ったわけである。次はいよいよカンナ村防衛だ。さあみんなでカンナ村を目指そうぜアハハハ、とさわやかに次回へ続こうとしたところで、思わぬ横槍が入った。キララである。
彼女はキュウゾウが信用できないらしく、「この人は敵です!」ときっぱり言い切った。いや、助けてもらう分際でそんなわがまま言ってもな。
【STORY】
ホノカの案内で式杜人の洞穴を辿り地上へ出たカンベエたち。
カンナ村へは荒涼とした砂漠越えをしなくてはならない。
そこに突如、野伏せりの一隊が襲撃してくる。
機械化した侍とカンベエたち生身のサムライの初の激突。
対戦艦用に巨大化した野伏せりに対して、突撃兵であったカンベエたちは小回りの良さを生かして、野伏せりを次々とただの残骸と変えていく。
そこに野伏せりの援護としてヒョーゴが現れ、ライフルを放つ・・・!
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
カンナ村では収穫の時が迫り、村人達が野伏せりにいびられて恐々としている頃、やっと地上へと抜け出たカンベエたちはカンナ村を目指すべく砂漠を越えようとしていた。が、その前に野伏せりに余計なちょっかいをかけようとしてとっ捕まったキクチヨをどうにかせねばならない。「あいつにも困ったもんだ」「しかしそれがあいつの可愛いとこだよ」てな会話が飄々と交わされてしまうあたり、もうすっかりパーティ内での立ち位置が決まっちゃったなあキクチヨ。
そんな一行の前に早速立ちふさがる野伏せりロボ。タイミングが良すぎる。どうも動きを読まれている感バリバリだ。
大人気ないほどでかいロボに生身で向かい合いながら、カンベエは全く動じるところがない。それどころか彼らの非道をなじり、「それでもサムライか、恥を知れ!!」と一喝。当然ぶち切れた野伏せりは、手にした刀をカンベエ目掛けて振り下ろす。その様は、人間がカマキリに出刃包丁を振るうがごとくだ。
轟音と地響き、土煙がやっと消えた頃、姿を現したカンベエはわずか一歩で野伏せりの攻撃をかわしていた。なにこのクソ度胸! 渋すぎる!
さすがは古女房、一声でカンベエの意を察したシチロージの手を踏み台に、軽々と中へ飛び上がって野伏せりに斬りつけていく。闇雲に斬るのではなく、やけに細っこい腰や関節部分を狙っているあたりが芸コマだ。
やがてガラクタの山となって大地に倒れる野伏せり。さらに他のメンバーも、ヤカンロボを次々真っ二つにしていく。シチロージ、ゴロベエのカッコよさは言うに及ばず、ひたすら裏方の人かと思われたヘイハチもきっちり仕事をしていたので驚いた。てか、中の人を斬らずにガワだけ真っ二つにするってすごい技術だな。あと、破片をギリギリかわしたスリルでイッちゃつてるゴロベエが相変わらずキモイと思った。
と、突如飛んできた弾丸がカンベエの右肩を砕いた。撃ったのはなにやらでかすぎる銃を肩に担いだヒョーゴである。公式では「ライフル」とされているが、あんなライフルないよ。あれじゃロケットランチャー風ライフルだよ。
さしもの超人サムライも銃で撃たれてはひとたまりもない。こりゃヤバイかと思われたその時、赤い影が現れ野伏せりをあっという間に解体してしまった。キュウゾウである。どうも「お前を倒すのは俺だ」というベ○ータ的理由で助けてくれたものらしい。
キュウゾウのおかげで窮地を脱し、ひとまず傷の手当てなどを行う一行。ここで、「俺らの居場所が野伏せりに簡単にばれたのはおかしい」疑惑が発生する。そう、実はホノカが野伏せりのスパイとして情報を漏らしていたのだ。
そこへどこから現れたのか式杜人の皆さんが登場。妹を人質にとられ、言うことを聞かざるを得なかったホノカのフォローをしてくれた。つうかヘイハチも突っ込んでたけど普通にしゃべれるんですねあなた方。それに思ったよりフレンドリーだし。前回あんな回りくどい手段でカツシロウの治療をしたのはなんだったのだ。
その時、ヘイハチがホノカに刀を向け、「この女どうします」と皆に問うた。エ、エエーそういうのってどっちかっていうとシチロージの役目じゃないの。ただののんきな米侍かと思ってたのに、いまにもホノカを斬り殺しそうな勢いが恐ろしい。
結局カンベエらのとりなしでこの件は流れたが、ヘイハチの意外な一面のほうが強烈に印象に残ってしまった。なにかスパイや裏切り者の類にトラウマでもあるんだろうか。
その頃野伏せりのアジトでは、思わぬ敗北とキュウゾウの裏切りにいらつくヒョーゴが、野伏せりと会話をしていた。傍らにはぐるぐる巻きにされて天井からぶら下げられたキクチヨの姿が。なにやってんのこの子はもー。はみ出した部分が赤いからぱっと見巨大なエビフライみたいだよキクチヨ。
野伏せりはキクチヨを殺せと迫るが、ヒョーゴは「こいつはまだ使える」とキクチヨを使ってもう一戦挑むことにした模様。彼をぶら下げて再びカンベエらの前に現れた。さかさまになった頭からザーザー砂がこぼれているキクチヨ。お前はどこまで我々を萌えさせるつもりだ。
キクチヨを人質に、ヒョーゴはキュウゾウにカンベエと一戦交えることを要求した。負ければ好きにすれば良いし、勝てば戻ってくることを許すと言う。無言でにらみ合うカンベエとキュウゾウ。
次の瞬間、空を裂いて飛び出した影があった。なんと、傷も癒えて完全復活したカツシロウである。
カツシロウは見事キクチヨの縄を切り、彼を解放することに成功した。すげえ、初めてカツシロウが役に立ったよ!! そのままキクチヨともども頭から砂に突っ込んじゃったのはアレだけど、カッコいいよカツシロウ!!
カツシロウがつくった隙を、カンベエとキュウゾウは逃さなかった。振り向きざまドデカ銃ごとヒョーゴを斬りふせる。血を流して倒れたヒョーゴは、なぜ裏切ったのかとキュウゾウを問い詰めた。キュウゾウの答えは、
「生きて…みたくなった」
よくわかんないけど今まではいつ死んでもいいや的な感覚で人斬りを楽しんでたが、これからはカンベエらと共に目的を持って生きてみたい、てな意味だろうか。
それを聞き、悪態をつきながらヒョーゴは事切れた。もう少しライバルとして頑張ってくれるキャラかと思っていたので多少残念だ。
こうしてついに七人のサムライが揃ったわけである。次はいよいよカンナ村防衛だ。さあみんなでカンナ村を目指そうぜアハハハ、とさわやかに次回へ続こうとしたところで、思わぬ横槍が入った。キララである。
彼女はキュウゾウが信用できないらしく、「この人は敵です!」ときっぱり言い切った。いや、助けてもらう分際でそんなわがまま言ってもな。
[ アニメ感想/サムライ 7]

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