■EPISODE-14 「夜明のごとく…」
【STORY】
監獄施設の医務室で目を覚ますクレオ。
クレオ達を乗せた脱出艇はコート・ドールから無事脱出したものの、辿り着いた砂漠で捕らえられていたのだった。
監獄の女医ミュスカは、驚異的な回復を見せるクレオの身体に歪んだ興味を抱くが、監獄への移送によりクレオは事無きを得る。
今や全領土艦の7割を掌握している神聖帝国。
しかしヴ ェッティはバルドーを始め、残りの領土艦の獲得を側近らに急がせる。
ヴェッティの 目的とは?
そして、幽閉されたままのミシェルは、人民軍への不当な扱いを訴えるため、ヴェッティに詰め寄るが…。
脚本:米村正二 / 絵コンテ:鹿島典男 / 演出:鹿島典男 / 作画監督:長坂寛治
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
神聖皇帝軍との全面交戦に人民軍は敗れ、クレオはヴェッティに敗北した。ヘクターは裏切り、テオドリックは殺され、ミシェルは敵の手に落ちた。そんなわやくちゃの状態で始まる2クール目である。
開始直後、流れてきたのはクレオのハーモニカ。しかし、吹いているのは現在のクレオではない。短い髪、幾分幼い顔つきはどうやら過去のクレオのようだ。…が、にしては首から下が今とあんまり変わらない、つうか相当マッチョなんですけど。
そんな彼に、竹箒のようなヒゲを蓄えた男が声をかける。親父さんか何かだろうか。
それに答える声を聞いて思わず茶を吹く。銀河だの風だの嵐だの相変わらずな名言にもかなり突っ込みたいが、それよりもなにこの変声期前のハニーボイスは!! 顔は少年、体はマッチョで声はショタってどんなキメラなんだよ!
やがて夢(視聴者にとっては割と悪夢)から覚めたクレオは、自分の体が拘束されていることに気づいた。傷に包帯は巻いてあるものの、明らかに好意的な待遇ではない。そばにいたのはなんだかやたらエロい雰囲気の女医だ。エロいだけなら天国だったかもしれないが、この人メスをちらつかせたり傷口をぐりぐりしたりとかなり危険なオーラを醸し出しているのでどっちかというと地獄っぽい。
どうやらあの戦乱の中、アイメルの献身によってなんとか脱出には成功したものの、砂漠の監獄施設という面倒なところに流れ着いてしまったらしい。発見されてすぐアイメルは監獄にぶち込まれ、クレオは負傷していたためとりあえず医療班にまわされたと言うわけだ。
女医が嬉々として言うには、クレオの体は驚くべき回復能力が備わっているらしい。全身の傷も歴戦の証とかそういうものではなく、繰り返し施された改造手術の痕だという。ヴェッティだけでなくクレオも改造人間だったか。いつぞやソレイユの場所を超能力で感知したのも、それと関係があるのかもしれない。
こんな珍しい検体はないと、女医がクレオの体に変な注射をかまそうとした時、なんだかここの責任者らしき男が入ってきてクレオを連れ出してしまった。これからアイメルと同じ監獄に入れられようと言うのだから助けてくれたわけではないのだが、ひとまずミンチの危機は回避である。
その頃、監獄に入れられたアイメルは、無数のこ汚い囚人達と大立ち回りを演じていた。新人を教育してやろうというよりは、「若くて可愛いのが入ってきたからみんなで食っちゃおうぜ」て感じなのが気色悪い。「青春のにおいがする〜」てなんだそりゃ。
当初は囚人どもを軽々と蹴散らしていたアイメルだが、牢名主っぽいのが動き出してから形勢が危うくなった。攻撃もろくに通じず、ついに捕らえられてチューされようとしたところでクレオ到着。しかし、乱暴に牢内に投げ込まれてうつぶせに倒れたまま、ぴくりとも動かないのだった。
一方、神聖皇帝軍である。ヴェッティの屋敷の前では裏切りメガネことヘクターがわめいていた。どうも屋敷内に入れてもらえないらしい。こうなることは最初からわかっていたろうに、神聖皇帝軍などをやすやすと信じたこいつが馬鹿だったとしか言いようがない。
結局コンラッドからも冷たくあしらわれ、誓約書はワヤにされ、人民軍に戻ることもできないヘクターはその場にへたり込んでべそべそ泣くばかりだった。ざまあみろだけど、これで出番終わりだとしたら空しすぎるキャラだな。
ヴェッティの屋敷内には、拉致されたミシェルの姿があった。拉致されたと言っても幹部としての立場を与えられ、結構好きにさせてもらっているらしい。それもヴェッティの個人的執着によるものなのだろう。
だが当然ながら、ミシェルは現状に納得など出来ていない。捕虜となった人民軍はミシェルと異なり自由を与えられていないらしく、彼女はそのことについてヴェッティに詰め寄った。ミシェルの怒りをにやにやと受け流していたヴェッティは、まあそんなに怒らないでワインでも飲んで落ち着きたまえとミシェルに勧める。勧められて素直にワインを一気飲みするミシェル。おいいいい!! ちょっとは怪しめよ!! 宇宙を統べる変態様の前だというのに危機感がなさ過ぎるぞ!!
案の定ワインには薬が盛られており、ふらふらになったミシェルはあっさりヴェッティの腕の中に落ちてしまった。
「二度目だね…君をこの腕に抱くのは」
熱っぽくささやき、ミシェルにベロチューをかますヴェッティ。その様子を、扉の隙間から涙を浮かべて見つめるラルフ。男三人(ミシェルはちゃうけど)、めくるめく変態ワールド絶好調である。
ミシェルが貞操の危機にさらされていた頃、アイメルもまさに同じ状況にあった。でかくてむさい牢名主にのしかかられ、涙を流しつつも強がりを言うアイメル。深夜とは言え凄いアニメだなこれ。
だがその時、何者かが牢名主の尻を蹴り転がした。我らが疾風・クレオの大復活である。ヒャッホーイ。
手負いとはいえ、この展開でクレオがケンカに負けるはずもない。囚人どもをぶっ飛ばし、牢名主も一撃の下に静め、クレオは名実共にこの監獄のリーダーとなったのだった。今後、この連中を率いて脱出、逆転を狙うことになるんだろうか。
そしてミシェルである。差し込む朝の日差し、清潔な白いシーツ。その上に、ミシェルは横たわっていた。全裸で。
じ、じ、じ、事後ですかオイ!! どこまでやる気だこのアニメ!!
目を覚まし、自分のただならぬ状況に気づいて動揺するミシェル。だがどうも様子がおかしい。彼女に背を向け、朝日を眺めているヴェッティの後姿に哀愁が漂っている。
私に何をしたと叫ぶミシェル。ヴェッティはそれにこう答えた。
「君にはもう用はない。・・・消えてくれ」
・・・・・・えー、あのう、それはこういうことですか。
せっかくゲットした愛しのミシェルが偽者だった上女の子だったので、変態様はこの上もなく落胆していらっしゃる、と?
いくらなんでもそりゃあ、ミシェルがあんまり可哀想じゃありませんか。
衝撃を受け(そりゃそうだ)、裸身にシーツをまとって泣きながら部屋を飛び出すミシェル。その姿をレイチェルが目撃していたのだった。
でもこれ、多分ヴェッティ様は何にもしてないと思うんだよなあ。だからといって、憎い仇に薬を盛られ無理やりキスされ、全裸に剥かれた上で用なし宣言じゃ、たとえ未遂でも屈辱は生半なものではないだろうけども。
最後に、EDクレジットでもうひとつ衝撃が。
冒頭の少年クレオ、10歳。
あんなマッチョな10歳いやだ!!
【STORY】
監獄施設の医務室で目を覚ますクレオ。
クレオ達を乗せた脱出艇はコート・ドールから無事脱出したものの、辿り着いた砂漠で捕らえられていたのだった。
監獄の女医ミュスカは、驚異的な回復を見せるクレオの身体に歪んだ興味を抱くが、監獄への移送によりクレオは事無きを得る。
今や全領土艦の7割を掌握している神聖帝国。
しかしヴ ェッティはバルドーを始め、残りの領土艦の獲得を側近らに急がせる。
ヴェッティの 目的とは?
そして、幽閉されたままのミシェルは、人民軍への不当な扱いを訴えるため、ヴェッティに詰め寄るが…。
脚本:米村正二 / 絵コンテ:鹿島典男 / 演出:鹿島典男 / 作画監督:長坂寛治
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
神聖皇帝軍との全面交戦に人民軍は敗れ、クレオはヴェッティに敗北した。ヘクターは裏切り、テオドリックは殺され、ミシェルは敵の手に落ちた。そんなわやくちゃの状態で始まる2クール目である。
開始直後、流れてきたのはクレオのハーモニカ。しかし、吹いているのは現在のクレオではない。短い髪、幾分幼い顔つきはどうやら過去のクレオのようだ。…が、にしては首から下が今とあんまり変わらない、つうか相当マッチョなんですけど。
そんな彼に、竹箒のようなヒゲを蓄えた男が声をかける。親父さんか何かだろうか。
それに答える声を聞いて思わず茶を吹く。銀河だの風だの嵐だの相変わらずな名言にもかなり突っ込みたいが、それよりもなにこの変声期前のハニーボイスは!! 顔は少年、体はマッチョで声はショタってどんなキメラなんだよ!
やがて夢(視聴者にとっては割と悪夢)から覚めたクレオは、自分の体が拘束されていることに気づいた。傷に包帯は巻いてあるものの、明らかに好意的な待遇ではない。そばにいたのはなんだかやたらエロい雰囲気の女医だ。エロいだけなら天国だったかもしれないが、この人メスをちらつかせたり傷口をぐりぐりしたりとかなり危険なオーラを醸し出しているのでどっちかというと地獄っぽい。
どうやらあの戦乱の中、アイメルの献身によってなんとか脱出には成功したものの、砂漠の監獄施設という面倒なところに流れ着いてしまったらしい。発見されてすぐアイメルは監獄にぶち込まれ、クレオは負傷していたためとりあえず医療班にまわされたと言うわけだ。
女医が嬉々として言うには、クレオの体は驚くべき回復能力が備わっているらしい。全身の傷も歴戦の証とかそういうものではなく、繰り返し施された改造手術の痕だという。ヴェッティだけでなくクレオも改造人間だったか。いつぞやソレイユの場所を超能力で感知したのも、それと関係があるのかもしれない。
こんな珍しい検体はないと、女医がクレオの体に変な注射をかまそうとした時、なんだかここの責任者らしき男が入ってきてクレオを連れ出してしまった。これからアイメルと同じ監獄に入れられようと言うのだから助けてくれたわけではないのだが、ひとまずミンチの危機は回避である。
その頃、監獄に入れられたアイメルは、無数のこ汚い囚人達と大立ち回りを演じていた。新人を教育してやろうというよりは、「若くて可愛いのが入ってきたからみんなで食っちゃおうぜ」て感じなのが気色悪い。「青春のにおいがする〜」てなんだそりゃ。
当初は囚人どもを軽々と蹴散らしていたアイメルだが、牢名主っぽいのが動き出してから形勢が危うくなった。攻撃もろくに通じず、ついに捕らえられてチューされようとしたところでクレオ到着。しかし、乱暴に牢内に投げ込まれてうつぶせに倒れたまま、ぴくりとも動かないのだった。
一方、神聖皇帝軍である。ヴェッティの屋敷の前では裏切りメガネことヘクターがわめいていた。どうも屋敷内に入れてもらえないらしい。こうなることは最初からわかっていたろうに、神聖皇帝軍などをやすやすと信じたこいつが馬鹿だったとしか言いようがない。
結局コンラッドからも冷たくあしらわれ、誓約書はワヤにされ、人民軍に戻ることもできないヘクターはその場にへたり込んでべそべそ泣くばかりだった。ざまあみろだけど、これで出番終わりだとしたら空しすぎるキャラだな。
ヴェッティの屋敷内には、拉致されたミシェルの姿があった。拉致されたと言っても幹部としての立場を与えられ、結構好きにさせてもらっているらしい。それもヴェッティの個人的執着によるものなのだろう。
だが当然ながら、ミシェルは現状に納得など出来ていない。捕虜となった人民軍はミシェルと異なり自由を与えられていないらしく、彼女はそのことについてヴェッティに詰め寄った。ミシェルの怒りをにやにやと受け流していたヴェッティは、まあそんなに怒らないでワインでも飲んで落ち着きたまえとミシェルに勧める。勧められて素直にワインを一気飲みするミシェル。おいいいい!! ちょっとは怪しめよ!! 宇宙を統べる変態様の前だというのに危機感がなさ過ぎるぞ!!
案の定ワインには薬が盛られており、ふらふらになったミシェルはあっさりヴェッティの腕の中に落ちてしまった。
「二度目だね…君をこの腕に抱くのは」
熱っぽくささやき、ミシェルにベロチューをかますヴェッティ。その様子を、扉の隙間から涙を浮かべて見つめるラルフ。男三人(ミシェルはちゃうけど)、めくるめく変態ワールド絶好調である。
ミシェルが貞操の危機にさらされていた頃、アイメルもまさに同じ状況にあった。でかくてむさい牢名主にのしかかられ、涙を流しつつも強がりを言うアイメル。深夜とは言え凄いアニメだなこれ。
だがその時、何者かが牢名主の尻を蹴り転がした。我らが疾風・クレオの大復活である。ヒャッホーイ。
手負いとはいえ、この展開でクレオがケンカに負けるはずもない。囚人どもをぶっ飛ばし、牢名主も一撃の下に静め、クレオは名実共にこの監獄のリーダーとなったのだった。今後、この連中を率いて脱出、逆転を狙うことになるんだろうか。
そしてミシェルである。差し込む朝の日差し、清潔な白いシーツ。その上に、ミシェルは横たわっていた。全裸で。
じ、じ、じ、事後ですかオイ!! どこまでやる気だこのアニメ!!
目を覚まし、自分のただならぬ状況に気づいて動揺するミシェル。だがどうも様子がおかしい。彼女に背を向け、朝日を眺めているヴェッティの後姿に哀愁が漂っている。
私に何をしたと叫ぶミシェル。ヴェッティはそれにこう答えた。
「君にはもう用はない。・・・消えてくれ」
・・・・・・えー、あのう、それはこういうことですか。
せっかくゲットした愛しのミシェルが偽者だった上女の子だったので、変態様はこの上もなく落胆していらっしゃる、と?
いくらなんでもそりゃあ、ミシェルがあんまり可哀想じゃありませんか。
衝撃を受け(そりゃそうだ)、裸身にシーツをまとって泣きながら部屋を飛び出すミシェル。その姿をレイチェルが目撃していたのだった。
でもこれ、多分ヴェッティ様は何にもしてないと思うんだよなあ。だからといって、憎い仇に薬を盛られ無理やりキスされ、全裸に剥かれた上で用なし宣言じゃ、たとえ未遂でも屈辱は生半なものではないだろうけども。
最後に、EDクレジットでもうひとつ衝撃が。
冒頭の少年クレオ、10歳。
あんなマッチョな10歳いやだ!!
[ アニメ感想/ガラスの艦隊]









