GONZOの新作アニメをどーんとご紹介するこのイベント。今回も気になる作品が盛り沢山で、会場は大変な盛り上がりを見せました。
司会をつとめるのはお馴染みのはりけ〜んず前田さんと『パンプキン・シザーズ』でヒロイン・アリス役を好演した伊藤静さん。鋭いボケとツッコミの応酬がますます冴え渡ります!!
それでは、気になるイベント内容をご紹介していきます!
●ビデオレターその1・佐藤順一監督
今回のイベントでは、GONZO 15周年記念企画として、過去のヒット作の監督がビデオレターで登場。GONZOに関するあれこれを語ってくれました。
まず一人目は、『ゲートキーパーズ』『カレイドスター』等を担当し、『ロミオ×ジュリエット』では音響監修をつとめる佐藤順一監督です。
「15周年おめでとうございます。一緒にお仕事をするようになったのは『ゲートキーパーズ』からですから、GONZOの歴史のうち半分くらいはお付き合いしていることになるでしょうか。
今後も"つくる人"と"見る人"、お客様に目を向けつつ、進んで行って欲しいと思います。後はそうですね・・・引越しがとても多いので、作品の制作中に引っ越すのはやめてください(笑)」
●祈りと革命の物語『ロミオ×ジュリエット』
【ストーリー】
舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。14年前、モンタギュー家の反乱により滅亡した王族・キャピュレット家。その唯一の生き残りであるジュリエットは、ある時モンタギューの息子であるロミオと出会い、恋に落ちてしまう。彼等を中心に回りだす数奇な運命とは・・・。
ステージにはロミオ役の水島大宙さん、ジュリエット役の水沢史絵さん、コーディリア役の松来未祐さんに加え、追崎史敏監督と池田東陽プロデューサーが登場。作品について熱く語ってくれました。
追崎監督:
「恥ずかしいくらい真っ直ぐなラブストーリーです。原作は恋愛物語のスタンダードなんですが、アニメは半年という長期間の物語になるので、革命劇という新要素を加えてみました」
池田P:
「最初は『何で僕にラブストーリーを? 会社もわかってないな』と思いましたが(笑)、今は王道として作ってみたい意気込み充分です」
音楽は『FF12』等で知られる崎元仁氏が担当され、オーケストラ収録のためになんとオーストラリアまで行って来たとか。このメインテーマは会場でも流れましたが、非常に重厚で壮大なドラマを予感させる素晴らしいものでした。皆様も放送開始の際はチェックしてみてください。
さらに、完成したばかりというオープニング映像とプロモーションムービーも上映されました。松来さんが感動のあまり涙したというオープニングの曲は、アジアの歌姫リナ・パークが歌い上げる「祈り〜You Raise Me Up」。こちらはシングルCDが6月に発売予定との事。詳細が分かり次第当サイトでもご紹介していきます。どうぞお楽しみに!
『ロミオ×ジュリエット』公式サイト
(C)2007 GONZO / CBC・GDH・SPWT
●仁侠と書いて人魚と読む!?『瀬戸の花嫁』
続いては「月刊ガンガンWING」の人気コミックを原作としたラブコメディ『瀬戸の花嫁』です!
【ストーリー】
瀬戸内の祖母の実家に遊びに行った少年・永澄は、海でおぼれたところを人魚の少女・燦に助けられた。が、彼女は実は人魚の極道「瀬戸内組」の一人娘。しかも、人魚の姿を見たものは死ぬか、身内になるかの選択をしなくてはならず・・・。
とんでもない世界に飛び込む羽目になった永澄の運命やいかに!?
桃井さん:
「この作品は"仁侠ファンタジー&ラブコメ"ということで、今までにきいたことがないジャンルで、今回出演させていただけることになってホントに楽しいです。方言でタンカを切るシーンが多いんですが、お母さん役の鍋井まき子さん(香川県出身)にいろいろ教えてもらって頑張ってます。"萌え禁止"と言われていますので(笑)、私の新たな一面を見せていくことになりそうです」
野川さん:
「原作などを読んで自分の中でのイメージは出来上がってます。アイドルっていうことで歌うシーンが多いんですよ。それでアフレコ前に7曲録ったんですが、音響監督さんに"留奈ちゃんはこんな感じ"と細かく指導していただきました。それから、留奈ちゃんのお父さん役はとっても素敵な玄田哲章さんなので、かけあいがとても楽しみです」
水島さん:
「永澄くんは埼玉県出身のただの中学生ですが、いろんなキャラから命を狙われていて、ニューキャラみんなと戦わなくちゃいけなかったりします。一話ごとに3話分くらいの体力を使って演じてます」
森永さん:
「巡ちゃんは警視総監の娘で永澄くんの幼なじみです。演じる時は"乙女で"と言われてます」
そして、ここで政役・村瀬克輝さんからのビデオレターが到着! アフロにグラサンの政コスプレで、「にゃっほ〜〜!」と野川さくらさんの挨拶ネタを炸裂させた村瀬さんに会場は大爆笑。本編での活躍にも大いに期待が高まったのでした。
『瀬戸の花嫁』アニメオフィシャルサイト
●ビデオレターその2・千明孝一監督
ビデオレター二人目は、『LAST EXILE』『ブレイブ ストーリー』等を手がけた千明孝一監督です。
「15周年おめでとうございます。GONZOの作品は『青の6号』の演出が最初でしたが、今までにやったことがないフルデジタルの作品だったので、力至らなくて大変でした。
GONZOの作品には愛着がすごくあるので、これからも機会があれば面白い作品をつくらせてもらいたいと思ってます。
それから、引越しが多いのでできるだけやめて欲しいです」
図らずも「引越し」というキーワードが佐藤監督と一致してしまった千明監督でした。
●炎と風のバトルアクション『風のスティグマ』
【ストーリー】
神凪綾乃は、炎を操り妖魔を討つ神凪一族の宝剣『炎雷覇』を受け継いだ女子高生。ある時、4年前に彼女に破れ追放されたはずの男、和麻が戻ってきたことを知る。彼は風術師としての才能を開花させていたが、同時期に神凪の一族が風術によって惨殺される事件が発生する。
犯人は本当に和麻なのか? 炎と風のエレメンタル・バトルアクション。
ステージには和麻役・小野大輔さん、綾乃役・藤村歩さん、煉役・森永理科さん、そして荒井プロデューサーが登場。また、ここでは司会の伊藤さんも七瀬役としてゲストサイドに回り、和気藹々としたトークを繰り広げました。
小野さん:
「キャスト皆仲良くやってます。現場の雰囲気が作品にも表れるようにやっていきたいです」
藤村さん:
「ギャグありシリアスあり、キャラが濃くて魅力的で飽きない作品です」
森永さん:
「楽しみなことがいっぱいあって、何がおこるかわかりません。是非見てください」
伊藤さん:
「カッコいい作品の中に、笑えるようなほっとするようなものが含まれています。最終目標は各話パンチラですね(笑)」
そしてなんと、気になる第一話をまるまる上映という太っ腹サービス! その後はOP・EDテーマ担当の木氏沙織さんが登場し、「blast of wind」を熱唱。大いに観客を沸かせてくれたのでした。
『風のスティグマ』公式サイト
(C)2007 山門敬弘・納都花丸/富士見書房・風の聖痕製作委員
●『AFRO SAMURAI』『デッドガールズ』『ドラゴノーツ』
休憩を挟んで、海外で先行放送され話題を呼んだ大作『AFRO SAMURAI』と、『RED GARDEN』がOVAで生まれ変わった『デッドガールズ』、そして現在制作進行中のビッグタイトル『ドラゴノーツ』のプロモーションが上映されました。
その正体はサミュエル・L・ジャクソンが共同プロデューサー・声優として参加し、ヒップホップ界のカリスマ・The R Z Aが音楽を手がけた超大作。プロモを見ただけでも、その目もくらむような切れ味で動きまくるアクションと、渋くてスタイリッシュな世界観に圧倒されました。
日本国内では、WOWOWにて5月3・4日二夜連続で放送されます。お見逃しなく!!
(c)2006 岡崎能士・GONZO / サムライプロジェクト
『RED GARDEN』とは大きく設定、世界観を変え、大胆な変革を果たしたこのOAV作品は、今夏発売予定との事。
あの美しいアニメが一体どのように生まれ変わったのか、今後の情報公開が気になります。
「ジンはヒロインでヒーローはトアなんです」と語るW小野氏。ストーリー等に関してはまだまだ明かせないことも多いようでしたが、上映されたプロモーションでは美しい映像とCGのドラゴンたちによる迫力のバトルシーン、さらにはうのまこと氏デザインのキャラたちのセクシーショットでばっちり観客の心を掴んでいました。
放送は秋からの予定とのこと。今後の情報公開に期待です。
●ビデオレターその3・前田真宏監督
ビデオレター3人目は、『青の6号』『巌窟王』で個性的な仕事振りを見せた前田真宏監督です。
「GONZOの作品を愛してくださっている皆さん、ありがとうございます。
今までの仕事で心に残っているのは『巌窟王』ですね。自分のアニメに対する姿勢なども含めてターニングポイント的な作品だと思っています。現場も面白いと思いながら作っていて、お客さんからもリアクションがあって、それがものすごく幸せでした。
GONZOに言いたいことは、『俺にアニメをつくらせてくれ!』これに尽きますね。面白いものをつくりますので、是非お願いします」
●子供たちの生と死の物語『ぼくらの』
【ストーリー】
夏休み、自然学校で海にやって来た15人の少年少女。
彼らはそこで500メートルの巨大ロボット"ジアース"と出会う。
地球を滅亡の危機から救うため、一人ずつ"ジアース"の操縦者となり戦う運命を余儀なくされた子供たち。
ただしこのロボットは、代償として操縦者の"命"を奪ってしまう。。
地球を守るために死ぬか、地球と共に死ぬか。13才の少年少女達の、哀しすぎる決断。
能登さん:
「コモは国会議員の娘さんで、とてもしっかりしていて羽目を外すことのない女の子です。自分の"正義"というものをちゃんと持っている子だと思うので、そういう役回りというのをちゃんと育てていければいいなと思います」
阿澄さん:
「他の皆は中学生なんですけど、カナちゃんは皆川純子さんが演じている宇白順くんの妹で、小さい子の立場から皆を見ているという感じがあります。実はお兄さんとの関係があまりよろしくないんですが、すごく芯の強い子だと監督からもおっしゃっていただいたので、そういうところを忘れずに演じたいです」
そしてお待ちかね、『風のスティグマ』に続き、『ぼくらの』も1話まるまる上映が行われました。しかもこちらはOP・ED映像もついた贅沢バージョンです。
原作を読み、あまりに重い話に悩みながら作詞作曲したという石川さんの歌声は、会場の全ての人々の心を震わせました。
(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト
●お楽しみの抽選会、そして・・・
そして、MC・キャストが全てはけ、明かりの落とされたステージで・・・今回も来ました!! 衝撃のサプライズ映像『ドルアーガの塔』です!!
2006年3月にアニメ化及びオンラインゲーム化が発表された『ドルアーガの塔』。その後もプロジェクトは着々と進み、ついに今年9月制作発表会開催決定とのこと。続報を待ちわびていた皆様、ワクワクしながらあともう少しご辛抱ください!
『ドルアーガの塔』ニュースリリース
そんなこんなで、今回も無事終了した「GONZO FESTA 2007 SPRING」。気になる作品はいくつありましたでしょうか?
この春もパワフルなGONZOアニメの数々。是非ともチェックして、世にも稀なる傑作をしっかり見届けてください!!

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