■第9話 「哀」
【STORY】
決まって夜11時45分に起こる殺人事件。そして、斗沢と共に事件の真相を追う雅音。導示重工では、ウィッチブレイドに関し何ら報告が無い事について、鷹山が他の役員からの追及を受けていた。
一方、新しい友達が出来たことを喜ぶ梨穂子であったが、その男の正体とは、実はエクスコンであった。その頃、雅音らは、エクスコンの正体について、ある衝撃の事実を突き詰めるのだが・・・。
脚本:井上敏樹 / 絵コンテ:藤森カズマ / 演出:久保山英一 / 作画監督:中野彰子
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
前回、謎を残したまま逃げたエクスコンによる被害は未だ続いていた。一方で、雅音は相変わらずマリコさんの店で飲んだくれていた。今回は「マイケルに仕事が入ったから祝い酒」とのことだが、嘘つけなんもなくても飲んでるだろお前ら。
酔った挙句に皆の前で変身までかましそうになったりするし、ろくでもないことしでかす前に禁酒をお勧めしたい。しかし、酔いつぶれながらも利穂子にでこちゅーを要求する姿は実にほのぼのするが。
翌朝、二日酔いに悩まされながら、雅音は斗沢と共に例のエクスコンの調査にかかった。エクスコン退治はもう完全に彼との共同作業になったようである。導示に断りなく部外者関わらせていいんだろうか。
手がかりとなるのは、「星に願いを 私の愛があなたに届きますように」というフレーズと、決まって11時45分であるという犯行時間だ。頭を抱える2人。なんだか本格的に火サスっぽくなって参りました。
一方、利穂子は今日も今日とてスーパーの特売タイムを狙ってお買い物である。涙ぐましい利発さを発揮しまくる彼女に接触する者があった。
一人は蘇峰玲奈。彼女はどういうつもりで利穂子に会っているのか、表情がほとんど変わらないために察しにくい。やはり自分が失ったものが気にかかっての行動なのか、それとも彼女の研究に関わることなのだろうか。
もう一人は、なんと例のサラリーマンエクスコンだ。とんでもない危険人物と遭遇しているとも知らず、無邪気な利穂子の態度にこっちの背筋が凍る。
梨穂子を見たエクスコンは、彼女の中にかつてないものを感じ、その場で変身しそうになるがどうにか押さえ込む。そして、梨穂子に喰いかけのクラッカーを差し出すのだった。・・・知らない人からものもらっちゃいけませんって教えとけよ雅音!!
あんなにしっかり者なのに、悪い人検知アンテナが鈍すぎる梨穂子は、エクスコンについていって公園で話し合っていた。お弁当作ってくれる彼女とかいないの、という問いに「いるけどなかなか会えない」と答えるエクスコン。いるのかよ!! 脳内彼女じゃないだろうな!
彼はいつか彼女と一緒に住みたい理想の家を、土の上に描き出す。そんな彼にすっかりなついた利穂子は、明日はお弁当作ってきてあげると約束するのだった。
その頃導示では、会議の席で鷹山が周囲からの突き上げを食らっていた。ウィッチブレイドに関する研究成果を彼らに公開していないため反感を買っているらしい。彼の場合それだけではなさそうだが。
案の定、靴裏ガム氏の嫌味に嫌味で応酬したり、結構大人気ないところを見せたりしてしまっている。普段愛想悪いうえに口開いたらそれなんじゃ、友達も少ないだろうな彼は。ていうか元ボート部か。想像できん。
しかし実際、導示に入ってからの雅音はウィッチブレイドとしての成果をさほどあげていないように思えるし、発表できることも少ないのだろう。しかも、栞のことで「過剰に使用すると装着者の崩壊を招く」事実が判明した今、それを他の連中に知られたら喜んでプロジェクトの凍結を言い募るに違いない。鷹山もなかなか大変な立場のようだ。
で、鷹山のハゲの元である雅音は、斗沢とともに警察庁のデータベースを覗いていた。そこには、驚くべき事実が隠されていた。なんとサラリーマンエクスコンは、既に殉職した警察官だったのだ。
さらに、馴染みの刑事さんから殉職の経緯も聞き出すことが出来た。大震災以前、彼は11時45分からオンエアされていたラジオのパーソナリティの大ファンで、彼女をストーカーから守ろうとして逆にストーカー扱いされ、自殺してしまったのだという。
ええと、詳しいことはわからないが、それもしかしてマジでストーカーだったんじゃない? とこの際どっちでもいいことは置いといて、重要なのは彼が既に死んでいるはずの人間だという事実だ。素直に考えるなら、死体をエクスコンとして改造され、心ならずもこの世に甦ってしまったのが彼だということになる。
思い悩む雅音の前に、彼は再び姿を現した。「私は生き返ってはいけなかったんだ」そう叫ぶ彼は、自ら雅音の刃に貫かれ、死ぬことを選ぶ。翌日公園では、梨穂子の作ったお弁当がいつまでもベンチの上に置かれていたのだった。・・・切なすぎ!!
以前登場したレンジ三兄弟エクスコンはどれもソックリな外見をしていたし、たいした自我も持っていなかったことから純正の量産型エクスコンだと想像できる。しかし今回のエクスコンは、実験のためか予算と手間をケチったか、人間の死体をエクスコンへと造り替えたものだった。おそらくは、ウィッチブレイドと同じ要領で。
うーん、利穂子の件といい、ストーリーが確実に鬱な方向に突き進んでいる気が。重い物語は大好きなのだが、子供が関わっているだけに出来るだけハッピーエンドを期待したい。
【STORY】
決まって夜11時45分に起こる殺人事件。そして、斗沢と共に事件の真相を追う雅音。導示重工では、ウィッチブレイドに関し何ら報告が無い事について、鷹山が他の役員からの追及を受けていた。
一方、新しい友達が出来たことを喜ぶ梨穂子であったが、その男の正体とは、実はエクスコンであった。その頃、雅音らは、エクスコンの正体について、ある衝撃の事実を突き詰めるのだが・・・。
脚本:井上敏樹 / 絵コンテ:藤森カズマ / 演出:久保山英一 / 作画監督:中野彰子
↓感想を読む↓(※ネタバレを含みます。ご了承ください)
前回、謎を残したまま逃げたエクスコンによる被害は未だ続いていた。一方で、雅音は相変わらずマリコさんの店で飲んだくれていた。今回は「マイケルに仕事が入ったから祝い酒」とのことだが、嘘つけなんもなくても飲んでるだろお前ら。
酔った挙句に皆の前で変身までかましそうになったりするし、ろくでもないことしでかす前に禁酒をお勧めしたい。しかし、酔いつぶれながらも利穂子にでこちゅーを要求する姿は実にほのぼのするが。
翌朝、二日酔いに悩まされながら、雅音は斗沢と共に例のエクスコンの調査にかかった。エクスコン退治はもう完全に彼との共同作業になったようである。導示に断りなく部外者関わらせていいんだろうか。
手がかりとなるのは、「星に願いを 私の愛があなたに届きますように」というフレーズと、決まって11時45分であるという犯行時間だ。頭を抱える2人。なんだか本格的に火サスっぽくなって参りました。
一方、利穂子は今日も今日とてスーパーの特売タイムを狙ってお買い物である。涙ぐましい利発さを発揮しまくる彼女に接触する者があった。
一人は蘇峰玲奈。彼女はどういうつもりで利穂子に会っているのか、表情がほとんど変わらないために察しにくい。やはり自分が失ったものが気にかかっての行動なのか、それとも彼女の研究に関わることなのだろうか。
もう一人は、なんと例のサラリーマンエクスコンだ。とんでもない危険人物と遭遇しているとも知らず、無邪気な利穂子の態度にこっちの背筋が凍る。
梨穂子を見たエクスコンは、彼女の中にかつてないものを感じ、その場で変身しそうになるがどうにか押さえ込む。そして、梨穂子に喰いかけのクラッカーを差し出すのだった。・・・知らない人からものもらっちゃいけませんって教えとけよ雅音!!
あんなにしっかり者なのに、悪い人検知アンテナが鈍すぎる梨穂子は、エクスコンについていって公園で話し合っていた。お弁当作ってくれる彼女とかいないの、という問いに「いるけどなかなか会えない」と答えるエクスコン。いるのかよ!! 脳内彼女じゃないだろうな!
彼はいつか彼女と一緒に住みたい理想の家を、土の上に描き出す。そんな彼にすっかりなついた利穂子は、明日はお弁当作ってきてあげると約束するのだった。
その頃導示では、会議の席で鷹山が周囲からの突き上げを食らっていた。ウィッチブレイドに関する研究成果を彼らに公開していないため反感を買っているらしい。彼の場合それだけではなさそうだが。
案の定、靴裏ガム氏の嫌味に嫌味で応酬したり、結構大人気ないところを見せたりしてしまっている。普段愛想悪いうえに口開いたらそれなんじゃ、友達も少ないだろうな彼は。ていうか元ボート部か。想像できん。
しかし実際、導示に入ってからの雅音はウィッチブレイドとしての成果をさほどあげていないように思えるし、発表できることも少ないのだろう。しかも、栞のことで「過剰に使用すると装着者の崩壊を招く」事実が判明した今、それを他の連中に知られたら喜んでプロジェクトの凍結を言い募るに違いない。鷹山もなかなか大変な立場のようだ。
で、鷹山のハゲの元である雅音は、斗沢とともに警察庁のデータベースを覗いていた。そこには、驚くべき事実が隠されていた。なんとサラリーマンエクスコンは、既に殉職した警察官だったのだ。
さらに、馴染みの刑事さんから殉職の経緯も聞き出すことが出来た。大震災以前、彼は11時45分からオンエアされていたラジオのパーソナリティの大ファンで、彼女をストーカーから守ろうとして逆にストーカー扱いされ、自殺してしまったのだという。
ええと、詳しいことはわからないが、それもしかしてマジでストーカーだったんじゃない? とこの際どっちでもいいことは置いといて、重要なのは彼が既に死んでいるはずの人間だという事実だ。素直に考えるなら、死体をエクスコンとして改造され、心ならずもこの世に甦ってしまったのが彼だということになる。
思い悩む雅音の前に、彼は再び姿を現した。「私は生き返ってはいけなかったんだ」そう叫ぶ彼は、自ら雅音の刃に貫かれ、死ぬことを選ぶ。翌日公園では、梨穂子の作ったお弁当がいつまでもベンチの上に置かれていたのだった。・・・切なすぎ!!
以前登場したレンジ三兄弟エクスコンはどれもソックリな外見をしていたし、たいした自我も持っていなかったことから純正の量産型エクスコンだと想像できる。しかし今回のエクスコンは、実験のためか予算と手間をケチったか、人間の死体をエクスコンへと造り替えたものだった。おそらくは、ウィッチブレイドと同じ要領で。
うーん、利穂子の件といい、ストーリーが確実に鬱な方向に突き進んでいる気が。重い物語は大好きなのだが、子供が関わっているだけに出来るだけハッピーエンドを期待したい。












