2008年11月15日 @ 10:16AM
 それはあたしにとって、目標の一つ。
 持てる技術と経験の全てを、あの人は惜しむこと無く託してくれて。その気持ちに、思いに応えるべく、あたしは今も訓練を怠らない。
 集束系魔法の集大成。
 高町なのは教導官の切り札。
 星の輝き、スターライト・ブレイカー。
 勿論、凡人のあたしがすぐに会得できる魔法ではないし、なのはさんみたいに扱え無いことも解ってはいる。だけど、それでも……。

「スターライト・ブレイカァ――――!!」
 ミッドチルダの空に、あたしの叫びが木霊する。
 クロスミラージュから撃ち出された魔力は集束すること無く、拡散し、散っていく。
 ――まだまだ、か。
 正直、なのはさんの魔法であるスターライトブレイカーの名を借りて撃つのは気が引けるのだが、他に良い魔法名が浮かばないのだから仕方無い。それに、まだまだ自分のスターライトブレイカーはなのはさんの模写でしかない。
 威力もそこそこ、集束なんて持っての外だ。今のように、どうしても集めた魔力は集束せず、好き勝手に拡散してしまう。
「何が、足りないんだろう」
 ぼやくのはダメだと頭では理解っているのだが、どうしても口から突いて出てしまう。ヴァイスさんが聞いたら何か色々言ってきそうではあるが。
 あたしはもう一度クロスミラージュを構える。集束系の魔法は術者のみならず、デバイス自身にもかなりの負担を与えてしまう。なのはさんとレイジングハートでさえ、J・S事件ではかなりの深手を負った。
 だから少し心配になり、クロスミラージュに訊ねてみた。
「少し……休もうか?」
 すると、クラスミラージュの丸い宝石部分が力強く輝いた。
『いえ、まだやれます。続けましょう、マスター』
「解ったわ」
 流石は頼りになるあたしのパートナーだと思った。執務官になり、モード三を解除してからも変わらずに一緒にいてくれる。
 あたしはもう一度クロスミラージュを構える。
 集中しろ。
 周りの微量な魔力を感じ取れ。
 イメージしろ。
 魔力が一点に、一箇所に集まる様を。
 恐れるな。
 信じろ。
 自分と、自分を信じてくれるパートナーを。
「全力! 全開!!」
 足を大きく広げ、虚空の空に向かって、あたしは力の限り叫んで引き金を引いた。
「スタァーライトォォ……ブレイカァァ―――――!!!」

 ◆ ◆ ◆

 どさっとあたしは部屋のベッドにうつ伏せに倒れこむ。結局あの後、スターライトブレイカーを連発した反動で体中が痛い。一度も成功しなかったのも痛い。ベッドの下布団に左頬を付けながら、あたしは考え続ける。
 何がいけないのだろう。
 どこが違うのだろう。
 あたしは、なのはさんのようにはなれないのだろうか。
 執務官の仕事にしてもそうだ。
 あたしは、フェイトさんのように上手くやれていない。
「って、ダメダメ。何ネガティブになってるのよあたし!」
 いけない。つい悪い癖が始まる所だった。この癖の所為で執務官試験に何度落ちたと思っているんだ。しっかりしろ、ティアナ・ランスター。
 その時、管理局から通信が入った。あたしはベッドから起き上がり、通信に出る。
「あ、ティアナ? 元気にしてた?」
「へっ?」
 そこにいたのはフェイトさんだった。あたしは突然のことだったので思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。てか、どうして貴女が?
「ふふっ、驚いたかな? 丁度仕事が一段落ついたからちょっと後輩の顔でも……と思ってね。何か悩んでいるみたいだし」
「……はい」
 誤魔化す必要は無いと思い、正直に頷いた。だって今のあたしの顔は「悩んでます」って顔をしているだろうから。フェイトさんは「やっぱり」とちょっとだけ苦笑する。
「どんな悩みかな? 私でよければ相談に乗るけど」
「実は……」
 そしてあたしはこれまでのことを打ち明けた。
 なのはさんに教えられた魔法、集束系がどうしても上手く出来無いこと。
 フェイトさんのように、執務官の仕事も上手く出来ていないこと。
 気づけばまるで愚痴のように、あたしはフェイトさんに全てをぶちまけていた。
 それでも彼女は厭な顔一つすることなく、真剣な顔であたしの話を聞いてくれる。
 そしてひとしきり言い終わった後、フェイトさんが口を開いた。
「そっか。ティアナも私と同じように悩んでいたんだね」
「ふぇ、フェイトさんが?」
「どうして驚くのかな。私だって悩む時ぐらいあるよ」
 困ったような顔をされても。けど、確かにそうだろう。フェイトさんだって人間だ。悩む時もある。ただ、中々想像し辛いだけで。
「うん、なのはの魔法に関してだけど……ティアナはなのはになりたいのかな?」
「え?」
 なのはさんの、ように?
「ティアナはティアナ、なのははなのは、だよ。比べちゃいけないし、比べられるものでもない。確かにスターライトブレイカーはなのはの魔法だけどそれをティアナが使う以上はなのはの使う力とは違う、ティアナ個人の魔法として使えば良いんだよ。なのはの魔法だからとか、なのはのように、って考えちゃうから失敗するんじゃないかな。ティアナはティアナのままで良いんだよ」
「あたしは……あたし」
「うん。それと執務官の仕事にしても私は上手くやれていると思うよ」
 そんなこと、と言おうとしたが口に出ない。いや、出せなかった。ここで否定したらフェイトさんに失礼な気がしたから。だからその言葉を飲み込んで、違う言葉を出す。
「ありがとうございます」
 そしてフェイトさんと小一時間程仕事の話や雑談を交え、通信を終了した。
 いつの間にか、悩みや憂いは吹っ飛んでいた。
 あたしはあたしのままで……か。
 ベッドに仰向けに寝転がりながら、拳を上に突き出す。
 あたしを信じてくれるフェイトさんの為に。そして、あたしに持てる技術の全てを託してくれたなのはさんの為に。少しでも一歩、近づけるように。
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2008年11月13日 @ 02:19PM
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販売元:東方波天宮
発売日:2008-12-25
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なんかこんなの出るらしい。
楽しみなんですが、525円か。ちょっと高いな。

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販売元:東方波天宮
発売日:2008-12-28
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こちらはボックス。詳しい内容はリンク先をご覧くださいませませ。
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2008年10月27日 @ 01:02AM
【まだ見てない人は注意】

 ヨゴシュタインの螺子の力による攻撃を受け、体がブロンズ像になってしまった走輔。
 走輔は死んだ。その事実にショックを隠せない四人は、全ての元凶であるヨゴシュタインに凄まじいまでの憎しみの感情を露にする。

 ただ暴走するかの如くヨゴシュタインに戦いを挑むゴーオンジャーとゴーオンウイングスだが、ホロンデルタールの力を得てパワーアップしたヨゴシュタインに加え、憎しみと怒りばかりが先行し過ぎた六人の戦いはバラバラで簡単にやられ、さらにチェンジソウルも奪われてしまう。

窮地に陥った所をキシャモス達とボンバーに救われるが、彼らは走輔だけでなく、ゴーオンジャーに変身するための力すら失ってしまった。

 完全に戦意を喪失し、諦めてしまうゴーオンジャー達。
 炎神たちも、人間と一緒に戦うのは無理だったのか、と諦めかけてしまう。
 しかし、スピードルは走輔と出会えてよかった、と涙ながらに言う。六人は思い出す。走輔はどんな時でも、決して挫けず、諦めず、マッハ全開で突き進んでいたことを。
 こんな姿、走輔が見たら笑ってしまう。
 六人はたとえ変身できなくても、自分達はゴーオンジャーだと奮い立たせ、再びヨゴシュタインを倒すために出撃する。

 生身の体で必死にヨゴシュタインへと立ち向かう彼ら。
 その時走輔は生と死の狭間を彷徨っていた。そして、声がして振り返る走輔。

 六人の連携でついにヨゴシュタインに致命傷(自らの槍で胸を貫かれる)を受け、沈黙するが、すぐに復活し、あまつさえ巨大化してしまう。
 変身できないゴーオンジャーだが、それでも炎神に乗り込み、体に凄まじい負荷が掛かるにも関わらず攻撃を続ける。
 そして一瞬の隙をついてスピードルがヨゴシュタインを押さえ込み、彼らは体内から見事、チェンジソウルを奪取することに成功。
 六人での名乗り口上のあと、エンジンオーG12へと合体。走輔の分まで、万感の想いをこめてG12グランプリを放ち、ヨゴシュタインを撃破する。

 大ダメージを負ったにも関わらず、ヨゴシュタインはまだ生きていた。
 しかし、螺子の力は消えており、走輔もまた復活。ヨゴシュタインを倒すため、変身し、激闘の末、ついにヨゴシュタインを完全に倒すのだった。

====================================

感想は次のページ。勿論ネタバレ注意。

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2008年10月18日 @ 01:32PM
2008-10-18-00.jpg


ティアナと沙耶の2ショット。ぶっちゃけ
色塗らないと誰だか解らなかった(ぇ

色とかはかなり適当に塗ってます。構図、ポーズは言わずもがな。
んー最近東方絵で三等身、二頭身の絵ばっか描いていたせいか、
六等身以上の絵が描けない、いや元から描けないんだけど(マテ
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2008年10月03日 @ 08:58PM
2008-10-03-00.jpg


まぁ結局はデフォルメっぽくなるんだけど。
台詞に「またこのポーズか」と書こうとしたけどすぺーす無かったよ。

因みに「S」は「しーな」の「S」であり「沙耶」の「S」です(ぇ

さあ、4日土曜日はアニメラッシュですよ。
録画追いつきませんよ。HDD容量ぶっちゃけ限界ギリギリですよ。
取り敢えず一回だけ見ればいいやな分は消すとして。

因みに土曜日はアリソンとリリア、地獄少女三鼎(みつがなえ)、
とある魔術の禁書目録、かんなぎです。
昨日やってた黒執事とキャシャーンとダブルオー総集編も見ないと。うへ。
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2008年10月03日 @ 00:27AM
異議は認めない! だが、志を同じくする人とは
語り合いたい(マテヤ

あとブログスキンもストライクウィッチーズに変えました。
てかこのアニメ見てないんだよな……DVD出たら見るか。
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2008年09月24日 @ 04:22PM
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取り敢えず2本まで。続き書くかどうかは不明。
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