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さて、盗賊家業を始めた私にも一つ目的が出来た。
それは家を買う事だ。
あまり高い家で無いならば夢ではない。



そうして新たな目標の元に窃盗を繰り返していると、再び依頼が来た。
今度はしっかりした依頼だと良いのだが。
半信半疑のまま、私はアーマンドの元へと向かった。



「今度のターゲットは、ラザーサ・イングリスの頭像だ。」

出会い頭にアーマンドはそう言った。
詳しく聞いたところ、シェイディンハル(町名)
エルフが彫った高価な頭像があるとの事。
それを見つけ出し持ち帰るのが今回の任務だというのだ。
ちなみに報酬は100ゴールドらしい。

今度はしっかりとした依頼の様だ。
私はすぐに引き受けると、シェイディンハルへと向かった。





シェイディンハルに着いた私はまず乞食に聞き込みを始める。
詳しい場所を突き止めなければならないからだ。
その結果、次の二つの事が分かった。

?インダリス伯爵という人物が最近頭像を注文し、
 聖堂地下墓地ザーサの墓石の側に安置した
?幽霊が出るという噂があり、入り口は見張られていて入れない


幽霊というのは恐らくただの噂だろう。
問題は見張りが何人いるかだ。
一人や二人なら何とかなるが、それ以上だと少し厄介だ。
とりあえず聖堂へ行ってみるとしよう。



聖堂へ行くと、正面に二人衛兵が立っている。
やはり正面からは無理のようだ。
・・・と思ったのも一瞬で、すぐに裏口を発見した。
しかも見張りが居ない。

何というか、思わず笑ってしまう。



聖堂へ入った私は真っ直ぐに地下へと向かった。
鍵が掛かっていたが、いつものごとくすぐに外す。

地下墓地の中はとても暗い。
蝋燭が何本か立っているが、気休めレベルだ。
ただ、部屋自体はそれほど大きいわけでもないので問題ない。
すぐに頭像を見つけた私は、それを持って出ようとする。

その瞬間、後ろに人の気配がした。
瞬時に私は横へ飛ぶ。
振り向くと、男が一人剣持って向かってくる。
どうやら雇われた傭兵の様だ。
何故今日に限って傭兵がいるのかは不明だが、
とにかく切り抜けなければならない。
私はすぐに剣を抜いて応戦する。



それほど強い相手ではないが、いかんせん狭くて戦いずらい。
そう思っていると、前から火球が飛んでくる。
火球は傭兵の背中に命中し、傭兵は倒れた。
仲間が放ったものが当たってしまったのだろうか?
そう思い男の向こう側を見、私は絶句した。
どう見ても幽霊としか思えないモノが、そこにいたのである。

まさか本当に居たとは思わなかった。
幽霊はこちらを凝視しており、気のせいか怒っている様にも見える。
墓を守る亡霊というわけか。

私は剣をもう一度握りなおし、敵の攻撃に備えた。
今私が装備しているのは帝国兵から奪った銀のロングソード。
これならばダメージを与えられるはずだ。

再び幽霊の放った火球を避け、一気に相手へと詰め寄る。
そして渾身の一撃を放った。
一撃を受けた幽霊は解ける様に崩れ落ち、液体になった。
思ったよりもあっけない。
私はその液体をビンにつめ持ち帰る事にした。
何かに使えるかもしれない。
こうして私は無事に頭像を手に入れた。





頭像を手に入れ波止場地区へと戻ってきたが、様子がおかしい。
そこらじゅうを帝国兵が闊歩しているのだ。
何事かと思っていると、以前盗賊ギルドに入る時に争った
メスレデルが現れた。
後で分かった事だが、彼女もギルドに入っていたらしい。

メスレデルに話を聞いた私は、驚くべき事を聞いた。
何と、今回の依頼はアーマンドをはめる為の罠だったというのだ。
依頼主など存在せず、さらに内部の人間が
帝国兵に情報を流していたらしい。
そのスパイの名前はミヴリーナ・アラード
ギルドの中でも結構古くからのメンバーなのだそうだ。
アーマンドは頭像窃盗で告発され、表に出てこれない状況との事。

どうするのだと私が聞くと、メスレデルはアーマンドからの指令を話した。
今波止場にはヒエロニムスが来ており、
さらにミヴリーナもここのスラム街に住んでいるというう。
それを利用し、ミヴリーナを潰せとの事。

まず私がミヴリーナの家に忍び込み、頭像をその家の棚に置いておく。
そして、ヒエロニムスに彼女が犯人だと話すのだそうだ。
うまくいけばミヴリーナは犯人として捕まる・・・という作戦である。
作戦を聞いた私は、すぐに実行に移す事にした。



ミヴリーナの家にはすぐに入り込めた。
メスレデルが兵士の気を引いてくれていた為だ。
ミヴリーナはベッドで寝ているが、こちらに気づいた様子は無い。
盗賊ギルドのメンバーらしくない無用心ぶりだ。
掟で安心しているのだろうか?

・・・私の様に問答無用で盗みを働く輩もいるというのに。

私は頭像を置くと、すぐにヒエロニムスの下へ向かった。



ヒエロニムスはスラムの中央で兵士達に指示を出している。
私はヒエロニムスに話しかけ、ミヴリーナが犯人だと伝えた。

「何!?
 馬鹿な、あの女は・・・。」

そう言って驚くが、すぐに思い直した様に家へと向かった。

家へ着きヒエロニムスがドアをノックすると、ミヴリーナが顔を出した。
ヒエロニムスは何も言わずに入り込み、中を調べ始めた。
ミヴリーナがやめろというが聞かない。
しばらくすると頭像が出てきた。

「これはどういう事だ?」

頭像を見たミヴリーナは驚いた顔をし、私の方を見る。

「そいつはギルドの人間だ!
 私をハメようとしてるんだよ!」

ドキリとするが、あくまで平静を装う。
私がギルドの人間だという証拠は無いはずだ。

「・・・どちらにしろお前は用済みだ。
 その男の言うとおりならお前は我々を裏切った。
 お前の言葉が真実でも、既にお前の事がグレイフォックスには
 バレているという事になる。
 潮時だな。」

なるほど、ヒエロニムスが驚いていたのはミヴリーナを
送り込んでいた本人だからという事か。

「そんな!
 ずっと情報を流していた私を捨てる!?
 そんな事が許されると思ってるのかい!?」

ミヴリーナがわめき散らす。
五月蝿い奴だ。

「黙れ。
 お前をラザーサ・イングリス頭像窃盗の罪で連衡する。」

喚き散らすミヴリーナを連れ、ヒエロニムスは出て行った。
何か言われると思ったが、彼は私には一瞥しただけだった。





その日の夜、私はアーマンドに今回の報告をしていた。

「すまなかったな、お陰で助かった。」

アーマンドは私に礼を言い、私がさらに一段階昇進した事を話した。
これからは、レヤウィンダル・ジーとも盗品の取引ができるという。
さらに、依頼を受ける人間も代わるそうだ。
次からはブラヴィル(町名)にいるスクリーヴァから
依頼を受けろとの事。
少々寂しい気もするが、昇進は素直に喜んでおこう。




こうして、私はさらなる昇進を目指しスラムを後にした。
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2007年08月09日 @ 11:23PM;   Comment[2]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
盗賊ギルドへ入り、着々と私腹を肥やしていた時の事だ。
突然ギルドからの依頼が来た。
受ける場合はいつもの場所へ真夜中に行けとの事だ。
出世するチャンスだと思った私は、すぐに向かう事にした。



波止場地区へ行くと、アーマンドが待っていた。
さっそく依頼内容を聞く事にする。
依頼内容は思ったよりも難しそうなものだった。

何でも、ここ波止場地区の住人達は貧しく満足に
食事もできないというのだ。
その為、今までは特別例として税金は免除されていたとの事。
だが、ヒエロニムス・レックスというグレイフォックスを
目の敵にしている男が税金の徴収を始めたという。
耐え切れない人々はグレイフォックスに何とかしてくれる様頼み、
その結果依頼が私に回って来たのだそうだ。

私の目的はその税金を取り戻す事。
余裕があれば記録帳も持ってくる。

信じられない事だが、この地区はグレイフォックスが300年の間
守り通してきたそうなのだ。
300年・・・普通の人間では考えられない。
そしてそのグレイフォックスの面子が私にかかっている。
失敗するわけにはいかない。

「調べによると、ヒエロニムスは帝都の南監視塔最上階
 よく出入りしている。
 恐らく目的の物もそこだろう。」

最上階・・・確かあそこは4階建てだったはずだ。
さらに、一定時間ごとにあそこには衛兵が出入りする。
これは素早く行動しなければマズイ事になりそうだ。
とにかく私は現場へ向かう事にした。





現場に着くと、私は周りを見回した。
よし、誰もいない様だ。
急いで中へと滑り込む。

塔の梯子を上っていくが、運良く起きている衛兵には出くわさなかった。
寝ている者も熟睡している。

最上階へ着いた私は、机の上に置いてある金を記録帳を見つけた。
よくもまあ、こんなにずさんな管理をしていたものだ。
お陰でこっちは助かるが。
さて、もうここに用は無い。
私は再び波止場地区へと向かった。





アーマンドに任務が成功した事を伝えると、彼は満足そうに頷いた。
そして驚いた事に、私に金を取っておけと言うのだ。
どういう事が尋ねると、彼はこう答えた。

「実は頼まれたというのは嘘だ。
 今回はヒエロニムスに一泡吹かせる作戦に過ぎない。」

思わず滑りそうになった。
つまり今回は正式な依頼では無かったという事か。

「安心しろ。
 お前の活躍が無くなる訳じゃない。
 その証として、お前の地位は一段階上げておく。」

・・・まあ、それならば良いだろう。
ゴールドもそれほど多いわけでは無いが足しにはなる。
これで食料でも買うとしよう。





次にはまともな依頼が来る事を祈りつつ、私はその場を後にした。
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2007年08月09日 @ 00:38AM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
私が街を歩いていると、とある張り紙を見つけた。
指名手配の大盗賊、グレイフォックスの手配書だ。
どこかの団体名の様な名前だが、そんな事はどうでも良い。
私が気になったのは彼の犯罪暦である。
様々な犯罪に手を染めているものの、
一度も殺人を犯してはいないらしいのだ。

これは面白そうだ。
私はこの男に興味が湧いてきた。
是非とも一度会って話をしてみたいものだ。

こうして、私はグレイフォックスを探す事にした。



とは言ったものの、そう簡単に見つかるはずもない。
グレイフォックス事態は有名だが、
肝心の存在を知っている人間はいない。
だが、私は運が良いらしい。
何かを知っていそうな人間を見つけたのだ。
以外な事にそれは乞食だった。
グレイフォックスの事を聞くと、何やら知っていそうな
そぶりを見せながらも肝心の内容は話してくれないのだ。
悩んだ私は、駄目元で大量の金を渡してみた。
いわゆる賄賂というやつだ。

あっさり教えてくれた。

何故か勝手に人を良い人認定してくるときたもんだ。
彼にはプライドというものが無いのだろうか?
何はともあれ、私は新たな情報を手に入れた。
乞食によると、真夜中に波止場の近くのスラム街に行くと良いらしい。
多少胡散臭いがとりあえず行ってみる事にするとしよう。
ガセ情報だった場合は命が一つ消えるだけだ。





そして真夜中。
私が待っていると、二人の男と一人の男がやってきた。

「何故ここに来た?」

風格のある男が私に言った。
乞食に言われて来た事を伝えると、
男は「盗賊ギルドへ入りたいのか?」と聞いてきた。
私が頷くと、男は「ふーむ」と唸った。

「珍しい事もあるものだ・・・。」

唸っている理由を尋ねると、男は意外な事を口にした。
何でも、残りの二人も加入希望者だというのだ。
その為、加入試験の方法を決めかねているらしい。

しばらく待っていると、男は「よし」と手を叩きこう言った。

「今回の加入試験だが、競争をしてもらう。
 目的は帝都に居るアマンティアスという奴の日記を盗む事だ。
 それを明日のこの時間に持ってきた者を新メンバーにする。
 ピックが欲しいなら一つ5ゴールドで売ってやる。
 後、言い忘れたが俺の名前はアーマンド・クリストフだ。」

つまり加入できるのは一人だけと言うわけか。
ちなみに、ライバルを殺害するのは厳禁との事。

「悪いが、日記はこのメスレデルが頂くよ。
 日の出前までに片付けてやるさ。」

ライバルの一人である女はそう言うと駆けていった。
もう一人のライバルは「どうすっかなぁ」と悩んでいる。
・・・こいつは大丈夫だろう。
とにかく、急いで日記を見つけなくては。





帝都に着いた私は乞食に聞き込みをする事にした。
真夜中に話せる人間など彼らぐらいしかいないからだ。
それに彼らは意外にも情報通なのである。

予想以上に時間がかかったものの、私は乞食を見つける事ができた。

「うーん、タダってのもねぇ。」

こんなときに限って乞食は出し渋る。
手段を選んでいる場合ではない。
私が一掴みの金を渡すと、乞食はすぐに居場所を言った。
どうやら神殿地区の東にある家にいるらしい。
既に二時間ほど経ってしまっている。
急がなくては。



神殿地区に辿り着きアマンティアスの家を見つけた私だが、
そこで私は家から出て来たメスレデルを目にした。
手には日記らしき物が握られている。

やられた・・・。

先を越されてしまったらしい。
どうにかできないものだろうか?
だが無理に奪おうとすれば戦いになってしまうだろう。
そうすれば相手を殺してしまう事もありえる。
必死に悩んだ末、私はある方法を思いついた。
・・・そうだ、

殺れぬなら、盗んでしまおう不如帰

幸い、日記を渡すまでには時間がある。
恐らくメスレデルは一度自分の住処へ帰るだろう。
その時に盗んでしまえば良い。
私はいつも以上に慎重な足取りで彼女の後をつける事にした。



後をつけた結果、彼女の家は波止場のすぐ近くだという事が分かった。
今は明け方、そして日記を渡すのは真夜中。
きっと彼女はどこかで睡眠をとるはずだ。
私は家の横で張り込む事にした。



辺りも明るくなった頃、家の中から物音が消えた。
窓から覗いてみると、メスレデルはしっかりベッドで寝ていた。
チャンスは一度だけ・・・。
私は家の鍵をピッキングで外すと、素早く中へ入り込んだ。
もはや最高難易度の鍵も一発で外せる私を舐めてはいけない。

家の中をざっと見回すが、日記は見当たらない。
彼女自身が持って寝ている訳でも無い様だ。
となると、どこかにしまっている可能性が高い。
奥の方へ進むと、予想通り宝箱が置いてあった。
しかも嬉しい事に簡単なタイプの鍵だ。
瞬時に鍵を外し、中から日記を取り出す。
もうこれで用は無い。
私は急いで家を出た・・・・・鍵は盗んだが。





「よし、合格。
 これでお前も盗賊ギルドの一員だ。」

日記を渡すと、アーマンドは笑顔で言った。
盗賊ギルドの任務とはどういうものなのだろう?
私が訪ねると、男は怪訝な顔をした。

「言っておくが、盗賊ギルドに任務は無い。
 たまに何かを頼まれるかもしれんが、基本は自由だ。
 とりあえず、ギルドの説明をするからよく聞いておけ。」

彼の説明で何となくこのギルドの方針が分かってきた。
分かりやすく纏めるとこうだ。

?盗品は特定の場所で買い取ってもらえる
?今はランクが低い為ブルーマ(町名)しか利用できない
?ランクは売った盗品の合計額で上がっていく
?ランクによっては特別な依頼が入ることもある


活動についてはこれぐらいだが、掟もある。
掟は以下の三つだ。

?盗賊ギルドのメンバーから物を盗んではならない
?殺人を犯してはならない
?貧しい者からは盗んではならない


ちなみに、三番目の掟は義賊だからという事らしい。
単なる自己満足の様な気もするが、口に出すのをグッと我慢する。
掟を破れば脱退させられてしまうからだ。
最後にアーマンドは私にこう言った。

「情報は物乞いから聞け。
 ただし多少の金を渡す必要があることを忘れるな。」

つまり乞食ネットワークを使えという事か。
意外な味方がいるものだ。





こうして私の盗賊ライフが始まった。
これでバリバリ盗めるぜ!
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2007年08月08日 @ 05:14AM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
レヤウィンという町に寄った時の事だ。
私は妙な噂を聞いた。
何でも、ロゼンティア・ガレイナスなる女性の家から、
奇妙な音と異臭が発生しているのだそうだ。
こういう噂はどうしても気になってしまう。
私はその家へ行って確かめてみる事にした。



家の鍵は開いていたので、とりあえずノックだけして入ってゆく。
すると、4匹ものスキャンプ(モンスター)が女性を取り囲んでいるではないか。

2007-08-07-01.gif






私は女性を助けるべく剣を抜いたのだが、そこである事に気づいた。
スキャンプは立っているだけで、まったく動かないのだ。
これは一体どういう事かと尋ねると、女性はこう答えた。

「旅人から骨董品(ry」

何でも、通りすがりの旅人から骨董品の杖を買ったのが始まりらしい。
骨董品に目の無い彼女は喜んで杖を購入したのだが、
杖を使ったとたんにスキャンプが現れたのだという。
スキャンプは襲ってこないものの、どこまでもついてくるに加えて
奇声と異臭を発する為、かなり困っているのだそうだ。
誰かに相談しようにも、この状態では外へ出る事もできないとの事。

「お願いがあります。
 魔術ギルドのアルヴェス・ウーヴェニムに話を聞いてきて下さい。
 一度伝言を送ってあるのですが連絡が無いのです。」

魔術師ギルドはすぐそこだ。
それぐらなら良いだろうと思った私は、伝言を伝える事にした。



魔術師ギルドへ行き、アルヴェスに話すと彼女は困った顔をした。
何でも、あの杖には呪いがかかっているらしい。
そして、その呪いから開放される方法は二つしかない。
一つは、別の誰かが自分の意思で杖を引き受ける事。
もう一つは、その杖が元々あった場所であるダークファザムの洞穴に行き、
そこの奥にある祭壇へ杖を置くことなのだそうだ。
アルヴェスはそれを伝えようとしていたが、
ギルドの監視が厳しく行けなかったのだという。
既にロゼンティアは怪しまれているらしい。

私はロゼンティアからの使いだという事を口外しないと約束し、
開放する方法を伝えるべく、ロゼンティアの家へと向かった。



詳しい内容を伝えると、案の定というか、
代わりにダークファザムの洞穴まで行ってくれないかと頼まれた。
流石に呪われるのは勘弁だ。
断ろうとしたのだが、報酬に指輪をくれると言うので引き受けてしまった。

杖を受け取ると、スキャンプの視線が私の方を向いた。

これは気持ち悪い。

しかも体が少し重く感じる。
これも呪いのせいなのだろう。
話によればダークファザムの洞穴は町のすぐ近くらしい。
地図に印をつけてもらうと、私は急いで町を出た。





村を出て少し歩くとダークファザムの洞穴に着いた。
中は暗く、それほど広くはない。
しばらく歩いていると、前方にスキャンプが見えた。
近づこうとすると、スキャンプは火球を放ってきた。
普段ならば軽く避けられるのだが、体が重いせいで少し厳しい。
近くではすぐに当たってしまう。
持久戦は不利だと悟った私は、接近戦で戦う事にした。



何度かスキャンプと戦い奥へ進むと、ついに祭壇が見えてきた。
すぐに私は杖を祭壇の上に置く。
するとスキャンプは私についてくるのをやめた。
どうやら消えてくれるわけではないらしい。
ためしに倒してみたが、すぐに新たなスキャンプが湧いてくる。
諦めて洞穴を出るとしよう。





周りにスキャンプの見えない私を見たロゼンティアは大いに喜んだ。
そして約束通り私に指輪を渡した。
エイドロンの刃の指輪という名前で、防御力と刀剣技術がわずかに上昇するとの事。

「実はその指輪、昔恋人に渡そうと買ったのですが、
 その恋人は他の女と駆け落ちしてしまったんです。」

そんな話今聞かせるなよ。

この指輪呪われてないだろうな・・・。





何故か精神的な疲労ばかり増えた私は、こうして町を後にした。
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2007年08月07日 @ 08:26PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
私が帝都で買い物をしていた時のことだ。
ジェンシーン商店へ行くと、そこの女店長ジェンシーンから相談を受けた。

2007-08-07-00.gif






何でも、近くにあるコアビス商店が法外な安値で物を売っており、
周囲の店が大きな被害を被っているのだそうだ。
ジェンシーンの所属する商人互助会(商人の組合)は、
その店の店長が違法な事に手を染めていると睨んでいるらしい。
そして、その調査を頼みたいとの事だ。

その店以外が潰れては色々と不便になる。
そう思った私は調査を引き受ける事にした。



とりあえずまずは正面から行くとしよう。
私はコアビス商店へ行き、そこの主人へ話しかけた。
予想通りというか何というか、まともには答えてくれない。
原価が安いだけだと言い張り、最後には私が店を追い出されてしまった。
やはり正攻法では駄目だ。
私は閉店後に彼が何をしているかを探る事にした。





店の前に張り込み始めてから約5時間。
辺りもすっかり暗くなった頃、店の主人が出てきた。
辺りを気にしながら歩いてゆく。
私は慎重に尾行をする事にした。



尾行してしばらくすると、店の主人が急に立ち止まった。
何かと思っていると、そこへ近づく一人の影が。
やがて二人はヒソヒソと話し始めた。

「次の仕入れ品は何ですか?
 衣服なら間に合っているんですが・・・。」
「お前は黙って仕入れた物を買っていれば良い。
 やめると言うのなら、この事を言いふらすまでだ。」

やはり何か怪しい事をしているのか。
男の名前はアガマーというらしい。
会話からして、店の主人はただ商品をこの男から買っているだけの様だ。
これ以上店の主人からは何も得られないだろう。
そう思い、今度はアガマーの後をつける事にした。

尾行して数十分後、アガマーは広場の近くにある家へと入った。
どうやらここが彼のねぐらの様だ。
私は彼の留守中に忍び込む為、再び張り込みを始めた。





次の日の早朝、アガマーは家を出て行った。
即座に私は辺りを確認し、ピッキングによって鍵を開け、忍び込んだ。

家の中は至って普通で、一見怪しい所は無い様に思える。
アガマーの寝室にも本が数冊あっただけで、特に手がかりはなかった。
もちろんその本は頂いたが。

一階をもう一度調べると、地下室への扉を発見した。
またもやピッキングで鍵を開けると、私は地下へと向かった。

ビンゴだった。
地下室にはシャベルに人間の遺体が転がっている。
シャベルに遺体・・・これは間違いなく墓泥棒だ。
他に手がかりは無いかと探すと、一冊の本を見つけた。
中には最近の死亡者の名前埋蔵品、そして埋葬場所が書かれている。
これはかなり重要な証拠品だ。
他には何も無い事を確認すると、私はコアビス商店へと戻った。





「なんという事だ・・・。
 私の売っていた物が死者の物だったなんて・・・。」

アガマー家での事を知らせ本を見せると、主人は頭を抱えて呻いた。

「・・・私はこれから商人互助会に全てを話しに行くよ。
 他に何か手伝える事はあるかい?」

私がアガマーについて分かる事はないかと聞くと、
アガマーは今日何か重要な用事があると言っていた事を話した。
重要な事・・・。
恐らくは墓泥棒の実行をしているのだろう。
ここらの墓といえばトレンティアス家の霊廊ぐらいだ。
私は急いでそこへ向かった。



予想通り霊廊への入り口が破られている。
急いで説得をしなくては。

中へ入ると、アガマーと知らない男が一人待ち構えていた。

「やはり来たか。
 罠を張って待っていたんだ。」

バレてた/(^o^)\

アガマーともう一人の男は剣を抜くと飛び掛ってきた。
この男は恐らく傭兵だろう。
二対一は厳しいが、やるしかない。

うまく防御し、隙を突きながら攻撃しようとするが中々うまくいかない。
その時アガマーの剣が私の腕を掠めた。
かすり傷だ・・・。
そう思った瞬間、いきなり体の力が抜けた。
マズい、どうやら奴の剣には魔法効果がかけられている様だ。
動けないほどではないが中々にキツい。



かなりの間戦い、ようやく私は二人を倒す事に成功した。
アイテムをかなり消費してしまったが、命に比べれば安いものだ。
手加減はできなかった為、二人とも死んでしまっている。
だが、墓泥棒は死刑と法律で決められている。
当然の報いを受けたというべきだろう。
私は証拠品として、墓所の土がついたシャベルを取り、
アガマーの持っていた剣をひったくると、商店へ向かった。



「あなたですか。
 アガマーはどうなりましたか?」

私が二人を倒した事を伝えると、曇っていた主人の顔がパッと輝いた。
話によると、主人は売り上げ全額を神殿に寄付する事にしたようだ。
また、商人互助会は彼の告訴を止め、彼も互助会に入会したらしい。
うまく話がまとまった様で何よりだ。
私がジェンシーン商店へ向かおうとすると、
主人は何かを取り出し私に握らせた。

「今回の私からのお礼です。
 受け取ってください。」

それは防侯のサークレットだった。
防侯のサークレットは、炎と冷気への耐性がわずかに上昇する優れものだ。
私はそれをありがたく受け取ると、店を出た。



ジェンシーン商店へ行くと、そこでも礼を貰った。
今度は100ゴールドだ。
聞いた話は殆どコアビス商店でのものと同じだった。
私は武具を修理してもらうと、その店を後にした。





中々に苦労したが、その分良い報酬を得る事ができた。
苦労と報酬の良さは比例する。
改めてそれを知った私だった。
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2007年08月07日 @ 04:51PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
以前墓荒らしのレイリン退治の依頼を受けた宿屋で、私は奇妙な噂を聞いた。
何でも、エイルズウェウという村の人間が一晩で全員消えてしまったそうなのだ。
早速向かう事にする。
皇帝の跡継ぎは後回しで良いだろう。





その村は確かに無人だった。
畑もしっかり耕されているし、家の明かりもついているのに無人だ。
早速調査を・・・と思ったが、畑の野菜が勿体無いので全て引っこ抜いておいた。



とりあえず手始めに近くの家に入ってみる。
やはり無人だ。
私は衣服や食料を取ると外へ出た。

それからいくつも家を回ったが、全て無人だった。
残るは村の宿屋だけだ。

宿屋へ入ると・・・・・やはり無人だ。

「もしもし、そこのお方。」

!?
いきなり声がした。
誰かと思い回りを見渡すが、どこにも人影は無い。

「ここです。」

耳を済ませてみる。
・・・どうやら、私のすぐ目の前から声がする様だ。
何者だ?と尋ねてみる。

「私はこの村の住人です。
 実は、ある時(ry」

なるほど。
どうやらこの村の人間全員が透明人間になってしまったらしい。
原因はアンコターなる人物で、彼の魔法実験による被害なのだそうだ。
村人はアンコターを探したが、見つからなかったとの事。
以前は村の近くにあるカラクタカス砦で実験をしていたらしい。

「村の人間達は我慢の限界に達しようとしています。
 お願いです、アンコターを見つけて魔法を解いてください。」

面倒くさそうな話だ。
断ろうとしたところで、私はある事に気が付いた。
この村の人間は透明、つまり居ないわけではない。
ということは・・・

窃盗がばれている・・・!?

これはマズい。
少しでも恩を売っておこうと考えた私は、快く引き受ける事にした。
これで何か言われても多少は大丈夫なはずだ。
私は急いで村を飛び出した。



アンコターがどこにいるか見当も付かない。
ひとまず、彼が以前居たという砦に向かう事にした。



砦に付くと私は周りを見渡したが、誰も居ない。
やはり既に移動してしまっているのだろうか?

「あんた、何のようだ?」

私が砦の中を調べようとドアに手をかけたとき、突然背後から声がした。
素早く私は後ろを振り向く・・・が、誰も居ない。
・・・もしや、透明人間か?
私がそう呟くと、「ほお、分かるのか。」という声がした。
やはりそうか。
あなたがアンコターか、と尋ねると、彼は「そうだ。」と言った。
私は村の人間達が透明人間になってしまった事を伝え、解除してくれるように頼んだ。
始めの内は「透明人間も楽しいぞ。」と笑っていたが、
村の人間が激怒している事を伝えると大人しくなった。

「ほら、これが対抗魔法だ。
 これを村の中央で使えば魔法が解けるはずさ。」

そういって彼の差し出した巻物を取ると、私はすぐに村へと向かった。

「そういえば、アレを使うと・・・まあいいか。」





村に着くと、私は中央に立ち魔法を使った。
紫色の光が巻物から発せられ、辺りを照らした。
・・・特に何も変わった様には見えない。
とりあえず宿屋へ行ってみるとしよう。



宿屋へ向かうと、私を迎えたのは姿の見える人々だった。

「ありがとうございます!
 あなたはこの村の英雄だ!」

どうやら無事元に戻れたらしい。
是非泊まっていってくれと言われたが、長居はマズいので断っておく。
私は愛想笑いを浮かべながら宿屋を出ると、一目散に駆け出した。
これで盗みはチャラだ!・・・と心で叫びながら。





村を出てしばらく経つが、何かおかしい。
何故か何度も転んだり、物が落ちてきたりするのだ。

「グルルル・・・」

気が付くと何匹もの狼やインプ(蝙蝠人間)に囲まれている。
今日は厄日だ・・・。
仕方なく戦う事にした。

バキッ

今度は剣が折れた。
何だ?何故今日はこんなに運が悪いんだ?
まるで自分の運が無くなってしまった様だ。





こうして、私の旅にまた一つ不安要素が増えたのであった。
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2007年08月06日 @ 11:24PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
しばらく気ままに旅をしていた私は、丁度修道院の近くへ来た為寄って行く事にした。
これが本来の目的だった様な気もするが、気にしてはいけない。



修道院では、すぐにジョフリーと会う事ができた。
少し禿げ気味の老人だ。

2007-08-06-01.gif






アミュレットを見せると驚くが、事情を説明するとすぐに理解してくれた様だ。
ジョフリーは、今回の事件に関するより詳しい内容を私に伝えた。
長々と話されたが、まとめるとこうだ。

●ディドラの崇めるという、破壊の王メエルーンズ・デイゴンが復活しようとしている
●世界にオブリビオンゲートなる脅威が現れている
●皇の後継者は最高神のいる神殿へ行き、そこでドラゴンファイアというものを
 アミュレットに灯す使命があるらしい
●オブリビオンゲートが何故脅威なのかは不明


ここから先は別の人間が代わってくれないだろうかと思ったが、
やはり続きも私が引き受けなければいけないらしい。
皇帝の跡継ぎはクヴァッチという場所にいるらしく、偽名を使っているのだそうだ。

聞く事は聞いた、さっさと出よう。
そう思い部屋を出ようとすると、ジョフリーに呼び止められた。

「この箱の中の物は何でも持って行ってかまいません。
 旅の役に立ててください。」

それはありがたい、もちろん頂戴しておこう。

箱の中には回復薬や様々な装備が入っていた。
装備に目新しい物は無かったが、売れば多少の金にはなるだろう。
私は装備品類と回復薬を取り、代わりにしばらく使わない物を入れた。
これでまたしばらくは楽が出来るだろう。



次なる目的地を目指し、私は修道院を後にした。
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2007年08月06日 @ 10:48PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
帝都を訪れた私は、まず始めに装備を整えた。
いらない物は全て売り、金に換えた。
全装備を買うつもりだったのだが、思ったよりも良い武具がうっていなかった為、
ひとまずロングソードのみを購入した。
ショートソードも寿命が近かった為丁度良い買い物だった。



街へ出た私はやる事も無くぶらぶらしていた。
すると、ボーっと立っている女性が目に入った。
私は素早く女性の後ろに立つと、ゴールドを抜き取った。
まあ、ちょっとした悪ふざけみたいなものだ。
が、

「このコソ泥がっ!
 あっちへ行きな!」

しっかりとバレていた。
すぐに衛兵が駆けつけてきたため、私は急いで街を離れた。





・・・しつこすぎる・・・・・。
街を出てかなりの距離を走ったにも関わらず、衛兵はまだ追いかけてくる。
おまけにこっちよりも足が速いときたもんだ。
仕方なく、私は相手をする事にした。

さすがに衛兵だけ合って手ごわく、ダメージを与る事が出来ているのかも怪しい。
攻撃しても、鎧のせいか金属音しかしないのだ。
さすがに分が悪いと思い始めた時、衛兵の背後に迫る影があった。

鼠だ。

十分に距離を詰めると、鼠は衛兵に向かって体当たりを始めた。
「ブホッ!」と声をあげよろめく衛兵。
だが、衛兵は体制を立て直すとまた私に向かってくる。
まるでモンスターの攻撃等屁でもないといった感じだ。
だが、塵も積もれば山となる。
私はひたすら防御に徹し、攻撃はモンスターに任せる事にした。



20回ほど攻撃が繰り返された頃、ついに衛兵が倒れた。
私の華麗な作戦勝ちという訳だ。
私は感謝の印として、苦しまぬ様一撃で鼠を葬り去った。

衛兵の物を剥ぎ取った私は、思わず小躍りをしてしまった。
彼の装備は、私の持っていた物よりも遥かに高価だったのだ。
少し耐久力が減ってはいるが、それでも申し分ない。
私は重装備系の鎧は着ない為、鎧は街で売る事にした。
装備するのは帝国兵の兜と、銀のロングソードだ。
特に銀のロングソードは細かい模様が彫られており、見た目からも高級感を感じさせる出来になっている。



こうして、私は約200ゴールドの金と高級な装備を手に入れた。
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2007年08月06日 @ 10:30PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
宿で一晩過ごした私は、出かける前におばちゃんと話をしていく事にした。
ちなみに、この宿のおばちゃんの名前はマレーンというらしい。
しばらく私と話したおばちゃんは、一つ頼みたい事があると言い出した。
何でもこの宿の北にある洞窟に、墓嵐のレイリンと名乗る死霊術師が住み着いているのだそうだ。
そしてその死霊術師が旅人を襲う為、ここの宿は客が減ってしまっているという。
少し迷ったが、礼も出すというので引き受ける事にした。





洞窟は以外に近く、私でもすぐに見つける事ができた。
注意して中へ入っていくと、何やら人の気配がする・・・が、暗くて良く見えない。
照明魔法は使えるが、いざという時に回復魔法が使えないとこまる。
どうしようか悩んでいたが、その時私はある事に気が付いた。
そう、以前迷い込んだ洞窟で暗視の指輪を手に入れていたのだ。
早速付けてみると、周りが蒼く鮮明に見える様になった。
人生、何がどこで役に立つか分からないものである。



下っ端を片付けた私は、とりあえず真っ直ぐに進んでいく。

2007-08-06-00.gif






すると、木で出来た簡単なドアを見つけた。
だが、鍵がかかっている。
ピッキングをしようにも、前に山小屋で使い切ってしまった為ピックが無い。
諦めて出直そうとした時、下の方へと続くわき道に気が付いた。
もちろん私はその道を進んでいく事にした。



何人か下っ端を倒しながら進んでいくと、女の石像の置いてある部屋へとたどり着いた。
そして、そこにも一人死霊術師がいる。
こいつがリーダーに違いない!
そう思った私は素早く背後に近づくと、男を滅多切りにした。
すると、男は抵抗もせずあっけなく死んでしまった。
死んだ男の懐を漁ると、鍵が出てきた。
もしかしたら、さっき入れなかった部屋の鍵だろうか?
私はさっそく向かう事にした。

ちなみに、この部屋でもう一つ見つけた物がある。
ディドラ全書という本だ。
内容は良く分からないが、どうやら死霊術師達の崇めている神様の大全集みたいなものらしい。



入れなかった部屋で鍵を使うと、すんなりドアは開いた。
中には男が一人と老婆が一人。
二人とも私を見つけると一目散に襲い掛かってきた。
すぐに倒せると思ったのだが甘かった。
何と老婆は接近戦と魔法を使いこなし、しかも回復までするのだ。
その時私は悟った。
こいつが死霊術師のリーダー、レイリンだと。

レイリンって・・・婆かよ!

あまりにもファンキーすぎて戦いづらい。
しかも老婆はゾンビまで召喚し始めた。
もう駄目ポ・・・と思ったとき、突然老婆とゾンビが吹き飛んだ。
何事かと思ったが、老婆の体が燃えているのを見て理解した。
どうやら後ろで男が放った火球がクリーンヒットしてしまった様だ。

こいつらアホすぎだろ・・・常識的に考えて・・・。

ちなみに男は雑魚だった。





宿屋へ戻った私は、おばちゃんに全てを報告した。

「そうかい・・・人が死ぬのを祝うってのもなんだけど、
 レイリンはそれだけの事をした悪党だったんだ。
 あんたのした事は正しいよ。」

そういうと、おばちゃんは私に金を手渡した。
45ゴールドか・・・まあまあだな。
さて、そろそろ街で本格的に装備を整えなくては。

私はおばちゃんに礼を言うと、宿屋を後にした。
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2007年08月06日 @ 02:09PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
洞窟から出て数分後、私は全力疾走をしていた。
運の悪い事に、盗賊のキャンプを発見してしまったのだ。
私を見つけた盗賊達は、斧を持つと一目散に襲ってきた。
私は彼らの脇をすり抜けると、彼らのテントからニンニクを奪い全力で逃げた。

しばらく走ったが盗賊もしつこい。
差は徐々に開いているものの、疲れる様子も無く追いかけてくる。
このままでは時間の問題だ。
・・・とそう思った時、馬に乗った兵士がやってきた。
助かった・・・どうやら近くの街の衛兵らしい。
衛兵は一瞬で盗賊を蹴散らすと、
「夜はあまりで出歩かない様に。」と私に注意し颯爽と去って行った。



ナイスガイな衛兵に助けられた後、私はひとまず休もうと街へ向かって歩いた。
・・・しかし、何故かたどり着けない。
気が付くと山道を歩いていた。

もしかして方向音痴なのか・・・。

しばらくすると、前方に山小屋が見えてきた。
周りに家はない。
恐らく、きこりか何かの家なのだろう。
私は休ませて貰おうと思ったが、夜遅くに尋ねるのも悪いと思いノックはしなかった。
変わりにドアの前にしゃがむと、ピックを取り出しピッキングを始めた。
しかし難しいもので、あっという間にピックは全て折れてしまった。
仕方なくその場を後にしようとしたのだが、その時裏口がある事に気づいた。
近寄って調べてみると・・・なんと、鍵が開いていた。

ピック34本は無駄になりましたとさ。

小屋に入ると、食事が用意してあり蝋燭の火も付いていた。
だが不思議な事に、誰も居なかったのだ。
まるで、食事の途中に人が忽然と消え去ってしまった様だ。
気味が悪く感じたが、私は恐れることなく家の物を物色し始めた。
食事のパン果物食器、さらにはタンスの服もすべて頂いた。
作業を終え、表のドアから出ても、人一人出てこなかった。
こうして、私の奇妙な窃盗は終わった。





「おい、お前。」
窃盗終了から数十分後、私は道で奇妙な男に声をかけられた。
見ると顔がトラだった。
ああ、そういえばこういう種族もいたんだったな・・・。

何事かと尋ねると、トラ雄(命名)は

「命が惜しければ金を出せ。」

と、まるでテンプレの様な台詞を吐いた。

今度は追いはぎかよ!

ただ、先ほどの盗賊とは違いトラ雄は結構ナイスな装備を揃えていた。
私が必死で命乞いをすると、トラ雄は「フッ」と顔に笑みを浮かべた。
へへ、騙されやがったな・・・と思ったのも束の間。
トラ雄は、

「そうか、殺すのはタダだ。」

と言い、飛び掛ってきた。
必死に応戦するも攻撃力が高い上にタフで、かなり押されぎみになってしまう。
よくよく考えたら、まだ街でまともな装備すら整えていない。
私は踵を返すと、一目散に逃げ出した。



かなりマズイ。
トラ雄はしつこく、姿が見えなくなってもしばらくすると追いついてきて飛び掛ってくる。
もう駄目かと思ったとき、前方に明かりが見えた。
近づくと、それは宿屋だった。
急いで逃げ込もうとドアへ向かうと、突然前から若い男が走ってくる。
その男は私を突き飛ばすと、後ろのトラ雄に向かっていった

ちょwwwお前素手www

私は若い男の冥福を祈ったが、その時奇跡が起きた。
トラ雄がバランスを崩し倒れたのだ。
すかさず若い男はトラ雄の上に拳の雨を降らせる。
それが止んだ時、トラ雄はピクリとも動かなくなっていた。

こいつ・・・できる・・・!

ちなみに若い男は何事も無かった様に宿屋へと入っていった。
私もトラ雄から装備を剥ぎ取ると後を追った。

宿屋の中はそこそこ賑やかで、何となくアットホームな感じを醸し出していた。
私は宿屋のおばちゃんに10ゴールドを払うと、すぐに部屋へ行き眠りについた。
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2007年08月05日 @ 09:43PM;   Comment[0]  Trackback[0] 
[ 日記/オブリビオン旅記] — posted by ronikisu
 
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