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小梅ヲチ

みっくみく

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カテゴリー[ 萌え系物体の発見] 2007年10月19日
参加できないもどかしさと究極のプラトニックへの憧れ、倒錯の香り。BLを受け付けない一般のヘテロ染色体保持者も「百合」にはなぜか垣根が低い。
かといって、遺伝子に組み込まれているノーマルな恋愛と違い、それに対する情緒や、またその心理的機微なんてのは容易に理解できないのも確かかもしれない。

『少女美学』。
著書にずらっとBL系のコミックが並ぶCHI-RANが雑誌「百合姫」に連載していたもの。
絵柄的にはポップでオサレ系。BLのときのシャープさ、太さよりかわいらしさが強調されているっぽい。
内容的には、もちろん女子-女子の組み合わせによる世間の価値観との葛藤、カミングアウトするまでの紆余曲折はあるけれども、女子-女子の片方を男子に変えてもあまり違和感はなさそう。

それは恋愛の心理描写が「なかよし」レベルだから。否定的な意味ではなく、そのレベルのものが出てくることは一般化のひとつの過程だから。いままでの百合ものというとほとんどレディースコミックしかなくて、心の成長過程で必要なさまざまなレベルのものが書かれていなかった。非常に画期的なことなのではなかろうか。


一般少女マンガと混じっていてもさほど違和感はないかもしれない。少女マンガのリリックなレトリックを受け付けるならば一般男子でも抵抗なく読めるだろう。百合の入門におすすめ。

次は『くちびるためいきさくらいろ』で「花とゆめ」レベルに進もう。


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Up— posted by ダン吉 @ 11:43PM   Comment[0]  Trackback[0] 
カテゴリー[ 萌える物欲たち] 2007年10月15日

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「低血圧少女」でも「高気圧ガール」でもないんだなこれが。
台風を呼びよせてしまう少女と、その周辺によるドタバタ喜劇。
おおう、何というラブコメの王道。

台風が来る直前の一種高揚した精神状態と危機感、人智を越えたものへの対応で右往左往。川原泉の「愚者の楽園」(名作『美貌の果実』に収録:現在絶版)を思い起こさせる。

正統派ラブコメとして期待。

しかし村上水軍、絵変わった?
あ、ツリ目キャラなだけか。めずらしいかも。

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Up— posted by ダン吉 @ 06:13PM   Comment[0]  Trackback[0] 
カテゴリー[ 萌え系物体の発見] 2007年10月11日
なにもいうまい、説明不要。――ではなんにもならんか。



シャナである。
現在15巻まで出ている『灼眼のシャナ』。
最新15巻は外伝で、前の巻でああいう引きをしておいてそれはねーだろ、と思ったが、まあ1st seasonが終わって総集編とかスクラッチフィルムを見せられているようなものなのでしようがないか。
『灼眼のシャナ』の中でシャナのセリフ「私もフレイムヘイズ以外を得ようとしている?」ほどこのシリーズを表している言葉はないだろう。
戦いの深化、世界の変貌はシャナの精神的成長を縦軸に展開される。人間としての「強さ」ってのがひとつのテーマなのだろう。

原作はさておき――。
シャナの成長に合わせてラブコメ的「デレ」が現れてくるわけだが、そこだけをうまく抽出したナイスプロデュース。
シャナの、原作によれば「清冽な」成長しきっていない、躰の線が色っぽくもあり可愛くもあり。眉をひそめながら頬を赤らめているのはツンデレのお約束。



細部の作りこみは多少雑なような気もするが、シチュエーションモデルと捉えるべきだろう。

ねこみみver.はさらに衝撃的。




ちなみに楽天のビッグビィのほうがあみあみより安かったりする。
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Up— posted by ダン吉 @ 00:13PM   Comment[0]  Trackback[0] 
カテゴリー[ 萌え系物体の発見] 2007年10月08日

麻雀マンガはあまり好きではなかった。
なにしろ麻雀を知らないのである。それでも脱衣麻雀ゲームだと勝ててしまうので不思議だ(爆)。

麻雀マンガに感情移入できないかったのは麻雀を知らない以上に、登場人物たちに感情移入できる要素が少なかったから。
ヤの字とその情婦、悪徳政治家やエリートたちが権力抗争のメタファーとして麻雀をする。さわやかでもないし笑える要素もない。センスもワンダーもホロリとくることもない。第一ほとんどの麻雀マンガは絵が圧倒的に下手だ。マンガを見る目が肥えていないオヤヂの読み物だという固定観念としてあった(オレだけではないはずだっ)
『ミスター味っこ』や『焼きたてジャぱん』が料理マンガをブレークスルーしたように麻雀マンガも何かないかなと思っていた矢先。

美少女プラス麻雀。高校の部活にすることでオヤヂ臭さを消して見せた『咲』。
合宿してみたり、年齢相応の悩みがあったり、対戦さえもスポーツのようだ。

小林立は絵がかわいいね。
FATALIZERも要チェック。
でも麻雀を覚える気にならないのはどうしてだろう。
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Up— posted by ダン吉 @ 11:21AM   Comment[0]  Trackback[0] 
カテゴリー[ 萌える物欲たち] 2007年10月05日
再販するなら最初から十分な量を作れー。

『シュラキ・トリニティBOX−01 美城暁』が、2008年1月に再販する。買い逃した人に朗報、つか、プレミア感をあおってただけじゃねーの(見事にあおられました)。

第2弾のチャイナドレスや第3弾のドレスに比べるとこの第1弾、普通。
セーラー服、そのダメージドも定番過ぎてイマイチインパクトがない。まあ最初は無難なところという心算だったのかも。




二振りの長めの太刀、腰を落としたポージング、キリリとした表情。
媚を売るのではなく、世界観とこの後の物語展開を象徴するものとして、最初にリリースされるものとしてのできは非常によい。




特に右足の下の地面がうまい。
全体を作るのではなく一部だけ作って見る人間に脳内補完させようというのはニクいテクニックだ。




あやに交錯した太刀。構える角度。なびく髪。ジオラマが見えるようだ。キャラクター設定、世界観がしっかりしていると造形も活き活きしたものになる。
普通はこの辺で造詣師のアレンジが入ってくるのだが、『シュラキ』はフィギュアがファーストメディアであり、コンセプトモデルとなるのだからアレンジも何もない。
Fate関連のフィギュアを見ればわかるように原作から切り取ったシチュエーションに原型師の個性が出てくるようになってはじめて、その作品のフィギュアへの展開が成功だったといえる。『シュラキ』は、折り返して「同人」ともいえるフィギュアが出てきてはじめて、評価ができるようになるのかもしれない。
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Up— posted by ダン吉 @ 03:30PM   Comment[0]  Trackback[0] 
カテゴリー[ 萌える物欲たち] 2007年10月01日
最近ぐぐっとクォリティーを上げているグッドスマイルカンパニーのねんどろいどシリーズだが、今回のナオとコトナでそれが極まった感がある。
もともとフィギュア――人形のメインストリームは等身を低くデフォルメしたものなのだが、昨今のいわゆるブームの要請が、大きいお友達の嗜好に答える形の二頭身キャラを作り出し、それを立体化した。いわば人形のメインストリームと萌えの一形態が合体したわけだ。




見たまへ。このかわゆさ。
コミックやゲームなどでは添え物扱いの二頭身キャラがこのキュートさである。イラストレーターの余技ではない魂の叫びである(意味不明)。




二次元の創作物と違って立体は見る角度を固定できない。後ろ頭にも足の裏にも愛情を注がなければ質など確保できない。
八頭身の流麗なものより、こう「どうだ、かわいいだろう!」という製作者ダダ甘の愛情が見える気がしてねんどろいどというのは好きなシリーズである。

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Up— posted by ダン吉 @ 06:10PM   Comment[0]  Trackback[0]