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[ 高原慧志]2009年08月06日
「どーすっかなぁ」
 自分の言葉ながら、なんてわざとらしいんだろうと恥ずかしくなる。頬の当たりがとても熱い。
 脱ぎ捨てたままのジーンズを投げ捨てて受話器を取る。最初っから、少なくとも頭の隅っこにはあったプランにしたがって。それでも、何も見なくても正しい番号を打てるのには、今まで気付くかなかった。
 いつの間に?
 …ま、いいさ。
「はい、もしもし?」
 眠そうな声、それも予想済み。相変わらずの低血圧、大変だね。
「ほっといて」
 たった一言で気付いてくれる。いつものことなのに、今日は素直にうれしい。
「こんな朝早くに何の用なの?モーニング・コールなら頼んでないわよ」
 暇つぶし…って言ったら怒る?
「別に。ただ電話が切れるだけよ」
 それを怒るって言うんだよ。イイ天気だから、どっか行こうと思って電話したんだけど。
「ふーん、言ってらっしゃい。気ィ付けてね」
 …なんてお約束なりアクション。それはないんでないかい。
「だってぇー、アタシ眠いしぃー」
 似合わないっスよ、ダンナ。
「じゃ、おやすみ」
「わぁーっ!すいません、スイマセン 可愛いっスよ、お嬢様ァ」
 マジで焦ってる自分に気付いた。
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Up— posted by 高原慧志 @ 00:47PM   Comment[0]  Trackback[0] 

 
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