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[ コラム]2008年07月20日
2008-07-20-00.jpg
美少女ゲームの臨界点

内容がとても興味深い。主なコンテンツとしては、雫・AIRを通してエロゲーの今までとこれからを論じています。雫〜AIR〜Fate〜CLANNADまでの美少女ゲームの時代を運動面と理論面から徹底総括。インタビューや対談のメンバーが、東浩紀をはじめ、佐藤心、元長柾木、原田宇田児、ササキバラ・コウ…という豪華メンバー。エロゲーの、特に自分の好きな部分を存分に論じたこの1冊はやはり読まずにはいられないです。

それに関連して、ちょっとコラム的なものでも
[世間話]オタキングのおかげで、何でエロゲー論壇が流行り廃れたのかわかったよ!(脳髄にアイスピックさま)
アニメを観て、面白そうだと思ったから『CLANNAD』を始める人がいても、下手に批評的なことを言ってしまえば、「で、君は『ONE』はプレイしたの?」と返されてしまい、かくして、論壇に新しくやって来る人も減るわけで、こうして、エロゲー論壇は衰退しました。(引用)

これは本当に興味深いなぁと思います。僕は決して論壇に上がりたいから古い作品を愛しているわけではありませんが、ちょっとエロゲーの話をする(語る)にあたって、やっぱり古典的作品、エロゲー業界を確立してきた時代の作品を挙げずして語れないなぁと思います。それは決してエロゲー新規層に対する否定的な意味(○○やってないくせにとか)ではなくて、システムやグラフィックなんかが古く見えても、表面だけで判断できない魅力を持った作品があったんだと、そういった作品が現在まで続いてるエロゲー業界を作ってきたんだと、そういったことを「知ってもらいたいな→プレイしてもらいたいな」と思っているからなんですよね。上の記事とはちょっと論点がずれてしまっているのですが、要は色々な作品に触れることで、色々な見方ができるようになると良いなということです。その意図が伝わらないがために、論壇に上がってくる人たちが減ってしまったのだとしたら、それはとても悲しいことですね。僕もまだまだ、まだまだ精進しなければなりません。
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Up— posted by Ry0 @ 02:36AM   Comment[0]  Trackback[0] 
[ コラム]2008年04月14日
http://d.hatena.ne.jp/tek_koc/20080409/1207695969

「ランチャ起動して、座りながらクリックを続けて読むだけ。たったそれだけでも、少しでも面倒に思えてしまうと疲れているときは手が出なくなってしまう。」(引用)
これは、僕はとても当たり前のことだと思うんですよ。何故かといえば、エロゲーをプレイする=文章を読むことってとても疲れることだと思うんですよね。物語の内容によっては感情をある程度支配され、ときには感動して涙を流すことさえある。シナリオが笑いに傾倒している場合には、まだ気楽に読むことも出来ますが、テーマが非常に複雑で、例えば人の生死に関わる場合などは、やはり読むに当たってある程度の覚悟を強いられます。エロゲーという娯楽を人それぞれどのように位置づけているかはわかりませんが、きっと多くの人が趣味として位置づけていることでしょう。一日の終わり非常に疲れているときに、普通はわざわざ趣味で疲労しようとは思わないですよね。だから、気分が乗らないときは無理にやらなくてもいいんじゃないかなぁ…と思います。ただ、単純に数をこなしたい人には当てはまらないですけど。

なんでこんなことを書いたかというと、最近「どうすればエロゲーが終わるか?」というような質問をされたからです。僕自身そんなに早いわけではありませんが、一応話を聞いてみると、どうやら毎日プレイするのが辛いということでした。冷たいようですが「辛いならやらなければ?」と聞いてみると、エロゲー自体は好きだと言います。なんと答えたものかなぁと思っていたところに上のような記事があったので、良いきっかけになったと少しまとめてみた次第です。だから、終わらないからとか遅いとかそういうことは気にしないで、自分のペースでプレイすることが一番大切なのではないでしょうか。どんなにゆっくりでもやり続けていればいつか終わりますからね。

ただ、危険な状態としては、マイペースでやり続けていくうちに、どんどん他にやりたいゲームが見つかってしまう、発売されてしまうという状態。これは、ひたすらエロゲーを積んでしまうという一種のスパイラルに確実に陥ります。そういうときはどこかで区切りを付けるしかないです。とりあえず、ココまでとやりたいゲームを決めて、それが終わるまでは”積む”ことをしない(=新しく買ったり、情報を得ない)こうして1回リセットしないと、ひたすらに作品に追われることになります。それでも楽しいという人は良いと思いますが、たいていの人は絶対にどこかで息切れしてしまうと思うので。僕自身もエロゲーをやりだしたころにあっという間にこのスパイラルに陥ってしまって、プレイすること自体に辛さを感じていた時期もありました。好きな趣味をずっとそのまま好きでいられるようにするためには、ある程度の妥協や諦めも一つの作戦かもしれません。
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Up— posted by Ry0 @ 02:10AM   Comment[2]  Trackback[0] 

 
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