とのいえちおの週刊イラストギャラリー

2007年05月04日 @ 10:26PM
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少年が言いました
『やっぱり、俺とじゃダメですか?』
王女様はぶんぶん首を振りました
『ダメです!あなたとじゃなきゃ絶対ダメですわ!』
少年はにっこり笑いました 
王女様は少年の手を繋いで言いました
『早くしないと見つかっちゃいますわ!行きましょう!』


その後
王女様と少年は無事に逃げ切れたのか
ふたりはどうなったのか

それはまた別のお話です          
                   『 おわり 』

     
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2007年05月04日 @ 00:04AM
 27.6:500:500:150:150:2007-05-03-00.jpg:left:0:0::
『王女様 俺です』
それは 警護兵の制服を着た少年でした
『あっ あ あなたは…』
王女様はうまく言葉が出てきません
『周りに人がいなくなるのを待っていたんです
なんとか間に合いました』少年はにっこり笑って言いました
その笑顔を見て、王女様は無性に腹が立ってきました
『どっ どうしてわたくしを騙したのですか!!? ひどいですわ!』
『すいません… 式の前にあなたに何かあった場合
何があっても式の前にあなたを連れ戻すのが俺の仕事だったのです
でも、今俺がここにいることを知っている人間はいません』
王女様は泣きそうな声で言いました
『どうして…どうして戻ってきてくださったのですか?』
『どうしてだと思いますか?』少年は王女様に近付くといいました
『王女様、いやアンナ様!今から俺と一緒に行きましょう!』

<次回 最終回UPは4日22時頃!>
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2007年05月02日 @ 08:16PM
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<次回up3日22時>
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2007年05月01日 @ 10:59PM
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すると
王女様の後ろに
見たことのある人影が…

<次回up2日23時頃>
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2007年04月30日 @ 08:45PM
 22.4:500:500:150:150:2007-04-28-02.jpg:left:0:0::
『も…もう逃げられないわ…もうわたくしは…
あの王子と結婚するしかないのだわ…』
王女様は今さっき話した王子の顔を思い浮かべました
『あの人と結婚するなんて…それがわたくしの人生だなんて…』
王女様は もはや夢の中のように思える少年のことを考えました
『あの方の優しい声も、あたたかいまなざしも…
もう一生聞くことは出来ないのだわ…』
そう思った瞬間、月明かりの下で王女様は
聞き覚えのある声を聞いた気がしました

<次回UPは5月1日22時頃>
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2007年04月29日 @ 10:45PM
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王女様は言いました 『も…もう…ですか?』
『アンナ、どうしたのです?』
女王陛下がいぶかしげに言います
『で…でも…』王女様は後ずさりします
国王陛下が言いました
『アンナ、恥ずかしいのはわかるがもうこんなに
式が延びているんだから…わがままはよしなさい』
『で…でも…』
すると、王子は少し笑って言いました
『陛下、女王陛下 アンナ様はきっとまだ緊張しているのです
少ししたらすぐお迎えに上がります それでよろしいですね?』
そう言うと王女様の手に接吻し すぐそばにいる兵に
王女様の警護を言いつけて部屋を出て行きました

<次回upは30日23時予定です>



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2007年04月28日 @ 06:17PM
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花嫁の控えの間に、国王夫妻が通されました
『アンナ、こちらがあなたの夫になる方ですよ』
ふたりは 王女様の前にひとりの青年を呼びました
『こ…この方が…わたくしの…』
『本当に素晴らしい方ですよ!あなたは幸せ者だわね』
国王陛下と女王陛下が口々に言います
王女様の辛い気持ちにはまったく気付いてくれません
『さ アンナ王女 参りましょう』
王子様が腕を差し出しました

<次回 upは29日25時頃予定>
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2007年04月27日 @ 10:42PM
 64.1:500:500:150:150:2007-04-27-01.jpg:left:0:0::
王女様はたくさんの警備兵に囲まれて
花嫁の控えの間へ連れて行かれました
『結婚式まで…ひとりにして下さい!』
王女様が言っても受け入れてもらえません
『王女様がまたお逃げにでもなったら大変でございます!
結婚式が終わるまでは、どんな場所でも1人になることは
許されません!』女官長は厳しく言いました
『今から国王陛下と女王陛下が花婿殿を連れていらっしゃいます!
粗相をしてはなりませんよ!』

<次回28日UPは23時頃>
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2007年04月27日 @ 01:20AM
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あわただしく花嫁の準備が進んでいきます
王女様はぼーっとする頭で考えました
『さっきまで…さっきまでお城の外であの人と
過ごした時間は夢だったのかしら…
今までの人生で一番 自分らしい時間だったと
思ったのは…幻だったのかしら…』
そう思うとまた涙がこみ上げてきました
『あんな短いひとときで…もう全て終わってしまったのだわ…』

<次回UPは27日22時頃です>
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2007年04月25日 @ 10:13PM
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『王女様!!何処へ行ってらっしゃったんですか!!??』
女官長と侍女たちが駆け寄ってきました
『もう式は始まってしまいますよ!!お前たち、急いで支度を!』
侍女たちは急いで王女様を着替えの間に連れて行きました
王女様が何か言う隙すらありません

<次回 UPは26日23時頃デス>
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